【アニメ動画】CLAYMORE クレイモア 高画質
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第1話 大剣―クレイモア―
第2話 黒の書
第3話 まほろばの闇
第4話 クレアの覚醒
第5話 微笑のテレサ 第6話 テレサとクレア 第7話 死者の烙印 第8話 覚醒 第9話 斬り裂く者たち I 第10話 斬り裂く者たち II 第11話 斬り裂く者たち III 第12話 果て無き墓標 I 第13話 果て無き墓標 II 第14話 闘う資格 第15話 魔女の顎門 I 第16話 魔女の顎門 II 第17話 魔女の顎門 III 第18話 北の戦乱 I 第19話 北の戦乱 II 第20話 北の戦乱 III 第21話 ピエタ侵攻 I 第22話 ピエタ侵攻 II 第23話 臨界点 I 第24話 臨界点 II 第25話 誰が為に 第26話 受け継ぐものへ
第2話 黒の書
第3話 まほろばの闇
第4話 クレアの覚醒
第5話 微笑のテレサ 第6話 テレサとクレア 第7話 死者の烙印 第8話 覚醒 第9話 斬り裂く者たち I 第10話 斬り裂く者たち II 第11話 斬り裂く者たち III 第12話 果て無き墓標 I 第13話 果て無き墓標 II 第14話 闘う資格 第15話 魔女の顎門 I 第16話 魔女の顎門 II 第17話 魔女の顎門 III 第18話 北の戦乱 I 第19話 北の戦乱 II 第20話 北の戦乱 III 第21話 ピエタ侵攻 I 第22話 ピエタ侵攻 II 第23話 臨界点 I 第24話 臨界点 II 第25話 誰が為に 第26話 受け継ぐものへ
『CLAYMORE』(クレイモア)は八木教広のダーク・ファンタジー漫画作品。 また、その漫画作品を原作とする2007年4月3日より日本テレビで放送されていた日本のテレビアニメ作品。
作品概要
人間を糧に生きる人外のモンスター「妖魔」がはびこる世界を舞台に、妖魔を倒すべく作られた半人半妖の戦士「クレイモア」の1人クレアの戦いを描いたダーク・ファンタジー漫画。「ファンタジー」の常道である魔術的・霊的な存在は一切登場せず、ドラゴンやゴブリンなど、いわゆる空想上の生物も妖魔以外には登場しない。物語の中心となる半人半妖の戦士や覚醒者なども妖魔をルーツとする存在であり、CLAYMOREに登場するファンタジー要素は全て妖魔関連である。
[編集] あらすじ
-------------------------------------------------------------------------------- 注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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[編集] 北の戦乱以前
銀眼の斬殺者
妖魔の血肉をその身に取り込むことで妖魔と闘う事の出来る肉体を手に入れた、半人半妖の戦士「クレイモア」。少年ラキの住む妖魔に住み着かれた村に、クレイモアの戦士・クレアが派遣されてくる。クレアの戦いの日々を通し、クレイモアとはいかなる存在かが描かれる。
まほろばの闇
妖の類の一切を排斥する神の町「聖都ラボナ」に妖魔が出没した。依頼を受けたクレアは妖気を抑える薬を飲み、銀色の瞳を隠して聖都に潜入。ヴィンセント司祭の話から、妖魔が大聖堂内部に潜伏している事を突き止める。
微笑のテレサ
妖力を解放する事無く、微笑みを浮かべたまま妖魔を斬殺する最強のクレイモア「微笑のテレサ」は、妖魔を斬殺する日々が続く中、一人の天涯孤独の少女と出会う。口を利くことの出来ないその少女は、妖魔から奴隷の様な扱いを受けていたようで、妖魔を倒したテレサに付き纏うようになる。クレアが何故、如何にしてクレイモアになったかが語られる過去の話。
死者の烙印
クレアを救う為に組織の掟に背いたテレサは、組織を離反しクレアと共に生きる道を選んだ。そんなテレサを粛清すべく、組織はNo.2からNo.5の戦士たちを招集する。その中にルーキーでありながらNo.2に登り詰めたクレイモア・プリシラの姿があった。過去の話の後編。
斬り裂く者たち
プリシラ打倒のみを目指し妖魔を狩り続けるクレアの元に覚醒者狩りの依頼が舞い込む。ミリア、デネヴ、ヘレンの3人のクレイモアと合流したクレアは、初の覚醒者狩りに挑む。
果てなき墓標
覚醒者者狩りを無事終了し、仲間と生きて再会する事を約束したクレアの元に再び覚醒者狩りの依頼が舞い込む。仲間との合流地点であるゴナールの町でクレアが出会ったのは、覚醒者狩りに異常な執念を燃やすクレイモアNo.4の凶戦士・オフィーリアだった。
闘う資格
過去のNo.2クレイモア・イレーネに窮地を救われたクレアは、イレーネの隠れ家で目を覚ます。かろうじて一命は取り留めたものの利き腕を失い、妖魔一匹すら満足に倒せない体になってしまった。一方、イレーネに重傷を負わされたオフィーリアはその痛みにあえぎ苦しみ、錯乱して兄を食い殺した「一本角の化け物」の事を思い出していた。
魔女の顎門
オフィーリアとの戦いを切り抜けたクレアは、はぐれたラキを探し立ち寄った町で覚醒者狩りの一団を目撃する。一方、連絡を取れなくなったクレアを探し出す為、「組織」はある1人のクレイモアを動かす。
深き淵の煉獄
深淵の者・西のリフルが語った、北の深淵の者と行動を共にする女覚醒者の存在。クレアはその女覚醒者がプリシラであると確信し、西のリフルを問い詰める。長年追い続けた仇敵の手掛かりを掴もうと焦るクレアだったが、強大な2体の覚醒者に囲まれた状況は依然好転していなかった。
北の戦乱
北の地アルフォンスにて覚醒者の集団行動と言う異常事態が発生、No.7を始めとする数名のクレイモアが戦死した。事態を重く見た「組織」は、覚醒者たちに対抗しうる総勢24名の戦士をアルフォンスへ派遣する。ルヴルからラキの行方を聞かされたクレアもまた、アルフォンスの覚醒者狩りへと向かっていた。
ピエタ侵攻
その日、始まりの町ピエタでは、24人の戦士団とイースレイ配下の合計30人もの覚醒者達との激しい戦いが展開されていた。27体もの覚醒者を相手に善戦する戦士達だったが、突如として現われた1体の覚醒者により戦況は一変する。その覚醒者はかつて男の戦士が作られていた時代、イースレイに次ぐ力を誇った戦士の覚醒者・銀眼の獅子王リガルドだった。
楽園の血族
アルフォンスへ派遣された24名の覚醒者討伐チームは全滅の憂き目に遭い、覚醒者の軍勢の南下を止める事は出来なかった。部下の覚醒者が西のリフル、極東の地スタフの「組織」を襲撃する中、一直線に南の地へ向かったイースレイはもう1人の深淵の者・南のルシエラと対峙していた。
[編集] 北の戦乱以後 魂と共に 北の戦乱から7年後、新たなNo.47のクレイモア・クラリスは、覚醒者討伐の命を受けアルフォンスの地へと向かった。覚醒者狩りのチームと合流し、ろくに説明を受けないまま戦闘に突入したクラリスは、覚醒者との戦闘の最中に気を失ってしまう。しかし、クラリスは命を失う事無く目を覚まし、そこで意外な光景を目にする。 抗しうる者 アルフォンスより生還したクラリスはスタフの地に戻り、黒服の男達に北の戦乱の戦士生存の可能性を報告する。一方、仲間の仇を討つべく南下を開始したクレアたちは、北の地を抜けた途端、余りにも強大な妖気を感知する。 幼き凶刃 No.4ミアータの補佐となったクラリスは、組織を離反したかつてのNo.3ガラテアの粛清を命じられる。ミアータの能力を頼りにガラテアを捜索する中、2人は幾度も妖魔や覚醒者と遭遇していく。そんな道中を越え、2人はガラテアが潜んでいると思われる大きな街に辿り着く。 [編集] EXTRA SCENE(番外編) 戦士の矜持 組織のNo.1として妖魔を狩り続ける日々を送る最強の戦士・微笑のテレサは、ある日心当たりの無い黒の書を受け取り、訝しがりながらも黒の書を送った戦士が待つゴダルの丘へと向かう。黒の書の差出人はテレサの前のNo.1、現在はNo.2の戦士ローズマリーだった。 幻影と凶戦士 北の戦乱から7年後、クレアに伴って北の地を抜けたミリアはその道中で一本の大剣を拾う。それはかつて組織に所属していた頃、最も親しかった戦士ヒルダの大剣であった。 北の邂逅 覚醒後、北の地で暴れるプリシラ。見かねた深淵の者イースレイはリガルドをプリシラ討伐に向かわせるが、プリシラの真の力を目の当たりにする。 錆なき覚悟 元No.47の戦士、クレアが苛烈なる宿命に身を投じた、ある日の出来事。テレサの血肉を受け継いだクレアだが、クォーターの身のせいで大剣を上手く扱えない。そして一年後、戦士になる為の最終試験に挑む。 [編集] 設定・用語 [編集] 妖魔 古より人を食料とする人外の存在。喰らった人間に擬態する能力を持ち、人間に成りすまして村や町に潜伏し人を殺して食らう。妖魔の擬態は極めて巧妙であり、脳を喰うことによりその人間の記憶までも写し取る為、たとえ肉親であっても、普通の人間が正体を看破する事はほぼ不可能である。その為、妖魔に住み着かれた事が判明した町は「クレイモア」を雇い解決する。人間の数十倍の戦闘能力を持つが人間にも対抗策が無いわけではない。首を刎ねるなど、致命傷となる攻撃をすることが出来れば人間にも倒せる。 身体的特徴、能力 人間と同じ様に頭部と四肢を持つが、口は大きく裂けて歯は鋭く尖り、瞳は金色で瞳孔が縦に割れている。基本的に二足歩行で行動するが、稀に翼を持ち飛行する個体が存在する。一般的に人間以上の運動能力を持ち、四肢や指を伸ばして攻撃することが出来る者もいる。又、生命力が極めて高く、頭部を両断されても数秒間意識を保ち会話を行う個体も存在する。流暢に言葉を話し人間と会話する個体がいる一方、唸り声や奇声を発するだけの個体もおり、知的能力に関しては定かではない。少なくとも、現時点で文明を築くだけの知力は持たないと思われる。 習性 人の内臓を好んで食べるが、基本的には小食で食事は大体1〜2週間に1回程度で事足りる。単独行動を好み、2匹以上の群れを成すことはあまりないが、群れで狩を行う妖魔も存在しない訳では無く、自己の保身のために強者の言い成りになる個体も存在する。 妖魔による二次被害 妖魔が擬態していた人間の家族は、その妖魔が「クレイモア」によって倒された後、住んでいた場所から追放されてしまうケースがある。人間に化けた妖魔の側にいて無事だったのは生き残った家族も人間に化けた妖魔であるからと看做される為である。これは妖魔による新たな被害を防ぐ為の苦肉の策だが、討伐対象以外の妖魔が潜んでいた場合にはクレイモアから警告が与えられる為、全てのケースは疑心暗鬼による濡れ衣である。 [編集] クレイモア(半人半妖の戦士) 妖魔を倒すべく「組織」の手によって造り出された半人半妖の戦士。妖魔の血肉を体に取り込むことで、常人より遥かに優れた運動能力と妖魔が発する「妖気」を感じ取る能力を獲得しており、人間に擬態した妖魔を探知して討ち取る事ができる。又、妖魔の血肉を取り込んだ事で自身も妖気を発しており、仲間同士で妖気を感じ合う事で生死や居場所を確認できる。この他、治癒力が高く大抵のケガは傷跡も残さず回復できる、非常に少食で1週間程度なら飲まず食わずでも身体機能に影響が無い、体温を調節し極寒の環境にも耐える事ができるなどの優れた身体機能を持つ。 現在、人間が妖魔に対抗する唯一の手段とも言える存在だが、その人間離れした能力や体内に妖魔の血肉を宿す存在である事から妖魔同様恐怖の対象になる場合が多い。クレイモア達は一様に色素の抜け落ちた頭髪(金髪や白髪)と肌、銀色の瞳を持ち、現在のクレイモアには女性しかいない事から「銀眼の魔女」や「銀眼の斬殺者」と呼ばれている。これ等は決して彼女達の強さだけを表すものではなく、畏怖や嫌悪の意味を込めた呼び名でもある。初期には男性のクレイモアも存在していた(妖力解放と覚醒を参照)。また、稀に頭髪の色素が完全に抜け落ちないクレイモアも存在する(後述)。 ちなみに、彼女達半人半妖の戦士や彼女達を作り出す組織に正式な名称は無い。一般的に浸透している「クレイモア」と言う呼び名は、半人半妖の戦士たちが大剣(クレイモア)を携えている事に由来する通称であり、彼女たちが自らクレイモアと名乗ることはない。 尚、妖魔や覚醒者にとって妖気を含んだ肉は臭くて不味いらしく、クレイモアに限らず妖気を持つ者が捕食されるシーンは描かれていない(ただし、稀にクレイモアに化けた妖魔も存在する)。 クレイモアの成り立ち 半人半妖の戦士は普通の人間に妖魔の血肉を埋め込んで作り出される。「元」となる人間は妖魔によって家族を失い天涯孤独となった少女が殆どで、「組織」に引き取られた彼女達は半ば強制的に妖魔の血肉を埋め込まれ、自ら望んで戦士となる者は殆ど存在しない。埋め込まれた妖魔の血肉が肉体に完全になじむまではある程度の時間を要し、その間はたびたび体中が激痛に苛まれる。 妖魔と融合させられ半人半妖となった彼女達は、相応の訓練を経て妖魔退治(覚醒者討伐)に必要な知識と技術を叩き込まれ、最終試験を通って一人前の戦士となる。最終試験は表向きには廃墟を利用した集団戦だが、実際は実戦に近い試験で妖魔と戦うので、チームプレー・戦術・妖気の感知能力などが求められる。 半人半妖の頭髪や肌の色素が薄く銀色の瞳を持つのは妖魔の血肉を取り込んだ副作用に拠るものであるが、妖魔の血肉への適合性が低い者は半人半妖化しても頭髪や肌の色素がある程度残る(瞳は銀色)。そうした者は基本的な運動能力や体温調節の能力等が低く、他の半人半妖から「色付き」と呼ばれる。 [編集] 能力 妖力解放と覚醒 クレイモアは平常時でも常人を遥かに上回る身体能力を持つが、内なる妖力を解放する事で身体能力を更に上昇させることが出来る。妖力解放に伴って肉体にも変化が現われ、10%の妖力解放で妖魔同様に瞳が金色になり、30%で顔つきが妖魔に近づき、50%で全身の筋肉が膨らむ。限界近くまで妖力を解放すれば四肢の伸縮などの妖魔特有の能力を発揮できる様になる。主に強敵と戦う時や回復力を高め傷を癒す為に行われ、生き延びて戦い続ける為には必須の術である。 しかし妖力解放を繰り返す事でクレイモアの肉体は少しずつ妖魔へと近づき、いずれは完全な妖魔へと変貌してしまう。この現象を「覚醒」と呼び、妖魔化したクレイモアは「覚醒者」と呼ばれる。又、自らが制御できる以上に妖力を解放してしまうと1度の妖力解放でも覚醒してしまう事があり、秘められた妖力の80%以上妖力解放するとほぼ間違いなく覚醒してしまうと言われている。(ちなみに、完全に覚醒した場合は強い爽快感と空腹感が伴うらしい。) 逆に長期間妖力解放を行わず妖力を極力抑えた生活を続けたクレイモアは、常時肉体から漏れ出している微量の妖気も完全に体の内側に閉じ込める事ができる。こうなったクレイモアは妖気の感知能力を持つ者からも完全に身を隠す事が可能となる。ただし、一度妖力を解放してしまうと、通常通り体から妖気が漏れ出すようになる。 尚、妖力解放には性的快楽に近い快感が伴うため、男性には妖力解放を抑制する事が難しいとされる。「組織」設立当初に作られていた男の戦士達は短期間でことごとく覚醒を果たし、それ以来クレイモアの戦士は女性しか作られていない。「組織」は対外的には覚醒についての情報を隠蔽している為、この件は一般的には「組織は男の戦士を作り出すことに失敗した」と認識されている。 属性 外見からは判別できないが、クレイモアには「防御型」の戦士と「攻撃型」の戦士が存在する。防御型の戦士は回復力が高く、たとえ四肢を切断され失ったとしても元通りに再生する事ができる。これに対し攻撃型の戦士の特徴は劇中で明確になっていないが、戦闘能力に大きく係わる要素が優れていると思われる。尚、攻撃型の戦士も妖力解放すれば切断された四肢を接続する程度の回復力は発揮できるが、完全な再生は不可能で、かなり上位の戦士でも常人程度の筋力の四肢を数ヶ月単位で再生できる程度。これらの属性の違いは妖魔と融合するときの戦士の潜在意識によって決定され、それ以降変化する事は無い。 同じ属性の戦士でも、クレイモアの身体能力は個々によって大きな差がある。全般的な運動能力の差は勿論の事、秘められた妖力の大きさや妖気の感知能力など、あらゆる要素が千差万別である。また、膂力、敏捷性、柔軟性と言った特定の身体能力が突出しているケースも見られる。この為、クレイモアの個々の戦闘能力には大きな差があり、組織は各戦士にナンバーを振っている(ナンバー参照)。 なお、現組織No.1アリシア、No.2べスは防御型でも攻撃型でもなく「特殊型」とされている。 クレイモアは成長はするが老化しない不老の存在であり、死亡もしくは覚醒するまで全盛期の若々しい肉体を保つ。 [編集] 装備・所持品 大剣(クレイモア) クレイモアの戦士たちが妖魔退治用に背負っている大剣。前述通り、正式名称が無い彼女達半人半妖の戦士の通称「クレイモア」の由来ともなっている。 全長165cm、重量7kg、加えて刀身の幅も広いかなり大型の剣。クレイモアの戦士が振るえばその重量に相応の威力を発揮し、妖魔の肉体も難なく両断できる。又、作中に登場する全ての大剣が一度も破損した事が無く、長年の間風雨に晒されてきた大剣ですら錆一つ無いと言う逸品である。各戦士の持つ大剣は全て形状が統一されているが、刀身の鍔付近の刻印のみが戦士ごとに異なり、それが各戦士を識別する印ともなっている。ちなみにこの大剣は休息の際に地面に突き刺し背もたれにされる事も多い。又、戦士が死んだ時は使っていた大剣が墓標となる。 衣装 クレイモアの戦士は首から下に白いアンダースーツを着込み、首回り、肩、腰回り、手首、脚などに鎧を装着、腰まで届く白いマントを装備している。背中の鎧は大剣を収められるようになっており、普段はここに大剣を収め背負う様にして持ち歩く。これらの衣装も大剣同様、印以外は基本的に統一されているが、鎧の形状は微妙に異なっている事も多い。また、特殊な戦闘方法を持つ一部の戦士は、自らの戦闘方法に対応する為に他の戦士と異なる衣装を装備している場合がある。 黒の書 クレイモアの持つ大剣の柄の中に納めてある黒い紙片。剣や衣服と同様に戦士を識別する印が表記されており、近く自分が覚醒することを自覚したクレイモアが、希望する相手に提出し自身の殺害を依頼する際に使用する。 妖気を抑える薬 クレイモアの妖気を抑える効力を持った丸薬。これを服用したクレイモアは妖気を発しなくなり、瞳も銀色ではなくなる為一般人を装う事が可能となる。ただし副作用として妖気を感知する能力も抑えられてしまう。効力は半日。任務に際し必要と判断された場合、組織からクレイモアに支給される。ちなみに味は苦くて臭いそうである。 この薬を半分に割って服用すると遅効性になり、飲んでも直ぐには効果が表れず、気絶などして意識を失って初めて発効する。気を失うと同時に妖気が滅却される為、事前に半分に割った薬を飲んでおけば、気絶した場合などに死亡を偽装する事ができる。 その他の所持品 クレイモアは大剣を始めとする装備や、黒の書、妖気を消す薬など任務に必要なもの以外の私物を持つ事は少ない。ある程度の現金(通貨単位はベラー)は常備しているが、これも任務に支障をきたさないよう組織から支給されたものである。特に使用に制限は設けられていない様だが、前述通りクレイモアは余り飲み食いをせず、宿も野宿で済ませる事が多い。また、装備品などは組織から無償で支給される為、使う事は殆ど無いようである。 [編集] 制度・組織 ナンバー 作中の大陸(他に大陸や島嶼があるかどうかは今のところ不明)は47の地域に分けられており、クレイモアもそれに合わせ各地域に1人ずつ配備され、それぞれに1〜47のナンバーを与えられる(戦死や増員などで一時的に増減する事もある)。このナンバーは各クレイモアの戦闘能力の優劣を示す(数が若いほど戦闘能力が高い事を意味する)もので、これを基準にして大陸全体の戦力バランスが均等になるように担当地区が割り振られる。無論、ナンバー=絶対的な実力の順列と言う訳では無いが、概ね実力に相応のナンバーが割り振られており、クレイモアの中にはこのナンバーをアイデンティティーとしている者も少なくない。そのため、若いナンバーを与えられた者の中には下位ナンバーのクレイモアを見下す者もいる。北の戦乱後は北の地に人が住まなくなった為、47人の戦士の配置が変更されている模様。 クレイモアの掟 基本的にクレイモアには行動の制限は無く、任務さえ達成すればそれ以外は自由に振舞う事が出来るが、決して破ってはならない掟が存在する。中でも「いかなる理由があろうとも人を殺してはならない」と言う掟は、半人半妖の身であるクレイモアが人の側の存在である事を示す唯一にして最大の掟であり、これを破ったクレイモアは仲間のクレイモアたちに粛清(処刑)される。これはたとえ自衛の為であっても、相手が悪党であってもこの掟の例外ではない。無論、その事実が漏洩しなければ粛清は免れるが、大抵戦士は組織の連絡員の監視下にある。又、任務の放棄や組織からの離反も粛清の対象となるが、この場合は事情により稀に恩赦が与えられる場合もある。 組織 半人半妖の戦士を作り出し、各地に派遣している組織。極東の地「スタフ」に本拠地を置く。組織の幹部は黒い服装に身を固めた男たちで、任務終了後の代金取立てと戦士への指令伝達、担当戦士の監視などを行う。依頼の達成に失敗した場合は代金の請求は一切行わないが、依頼達成後に報酬の支払いを拒否した町に対してはその後一切手を貸すことは無い。 一般には妖魔に対抗する存在を作り出すと同時に、それによって収入を得る組織と認識されている。しかし、「人間を守る為」と言う名目を掲げていながら、基本的に無報酬で妖魔を狩る事は無く、その報酬も莫大である。組織はこの事に関して「組織の活動資金は妖魔討伐の報酬で賄われており、人間を守る組織存続の為には止むを得ない事」と説明しているが、何らかの大きな秘密を抱えている様子が窺える。その為か、組織はクレイモアの戦士が長く生きて組織に疑いを持つ事を快く思っておらず、組織の長リムトは皮肉を込めて「程よい周期で死んでくれる戦士」が一番優秀な戦士だと語っている。 ちなみに黒い衣装に身を包んだ組織の連絡員の名前は世界的美術館名から取られており、スタフの地に住まう組織の長リムトは画家グスタフ・クリムトからと思われる。 [編集] 覚醒者(異常食欲者) 度重なる妖力解放や、自身が抑え切れないほどに妖力を解放した事で、完全な妖魔と化してしまった元半人半妖の戦士。覚醒と同時に肉体がモンスターさながらの形態(後述)に変貌する。覚醒前までの記憶はあるが、その本能や意識は妖魔のそれへとすり替わり、戦士としての自覚や抑制心は完全になくなる。人やクレイモアを同属と見なさず、人間の内臓を欲するようになり、食欲自体は通常の妖魔を上回る。また、知的能力も覚醒前と同程度に備えている。 身体的特徴、能力 覚醒者の形態は通常の妖魔と異なり個々によってかなりの差があり、それに伴い固有の身体機能を有している場合が多い。これらの違いには覚醒前の戦士の特性が少なからず反映されている模様(柔軟性に優れた戦士が蛇の様な形態の覚醒者になる等)。また、全ての覚醒者が完全な肉体の再生を可能としているが、元々攻撃型の戦士だった覚醒者は再生に時間が掛かる場合もある。肉体の作りがかなり異なっているため一概に置き換える事は出来ないが、覚醒者の強さは妖力を100%解放した戦士の強さとイコールである為、覚醒前に強力だった戦士ほど強力な覚醒者になる。 通常の妖魔の様に他人に擬態する事はできないが、自分が人間だった頃(大半が全盛期の若々しい肉体)の姿に戻ることは可能。人間の形態に対し妖魔としての姿を「覚醒体」と呼び、覚醒者は覚醒体から人間形態へ、人間形態から覚醒体へと自在に変化できる。普段は人間に対する擬態も兼ね、妖力を消費しない人間形態を取る場合が多く、妖力を消費しすぎて覚醒体を維持できなくなった場合も人間形態へ戻る。一部の覚醒者は人間形態のまま肉体の一部のみを覚醒体に変化させる事もできる。クレイモアと同じく老化はしないようで、何世代も前の戦士の覚醒者が未だ若々しい姿で生存している事もある。 覚醒者の扱い 覚醒したクレイモアは通常の妖魔と同等に扱われ、依頼があればクレイモアの討伐対象となる。しかし、元が妖魔を上回る力を持つ戦士であるだけにその力は強大で、クレイモア単独で覚醒者を退治することは難しい。その為いわゆる「覚醒者狩り」の時は討伐隊が編成される。基本的に覚醒者1体に対し4〜5名編成のチームが組まれ、必ずナンバー1桁の戦士が1名以上、チームリーダーとして参加する。その他のメンバーは10番台から20番台の上位の戦士が基本であり、30番台以下の戦士が覚醒者狩りに参加する事は滅多に無い。 北の戦乱で覚醒者の集団行動と言うケースが発生した為、北の戦乱以後「組織」は覚醒者に対する警戒を強め、覚醒者の情報を得た場合、依頼が無くとも積極的に覚醒者狩りを行うようになった。 尚、覚醒者は「組織」の外の人間に対しては、長年生き力をつけて食欲が増した妖魔「異常食欲者」と説明され、「組織」の保身のためその真実は語られない。 深淵の者 組織の歴史の中では過去3度(男戦士の時代に1度、女戦士の時代に2度)、No.1のクレイモアが覚醒した事例がある。彼らは他の覚醒者を遥かに凌ぐ常軌を逸した力を持ち、滅多に表立った行動をとらないことから「深淵の者」と呼ばれている。 [編集] 半覚醒 妖力解放の限界を超えてしまったクレイモアが、何らかの理由で覚醒せず元に戻れた状態。半覚醒する前に比べ基本能力が上昇し、更に四肢の伸縮や大きな再生能力など限界近くまで妖力を解放しなければ発揮できない特性を平常時から発揮できる様になるなど、半覚醒したクレイモアは戦闘能力が向上する傾向がある。その一方、半覚醒前とは妖気の質が異なり、唐突に飢餓感が訪れるなどの変化も表れる。又、妖力解放の限界点が半覚醒前より曖昧になっているが、それ故に再び限界を超えても覚醒せず元に戻れる可能性も高まると思われる。 ミリアによると、この状態は既に覚醒する事が決定し、何らかの理由で覚醒が一時停止、もしくは緩やかになっている状態らしいが、あくまでもミリアの推測であり実際の詳細は判明していない。 [編集] テレサとクレア この世界の神話に登場する、慈愛を司る双子の女神。その姿を象った彫刻が町の広場に飾られたり、この女神の名から自分の子に名前を付ける親もいる等、一般的にも親しまれている神と思われる。 [編集] 北の戦乱 北の始まりの町ピエタ(険しい山に挟まれており、山を越えるかこの町を通らないと南の地に行けない為)で、24名のクレイモアから構成される覚醒者討伐隊が、深淵の者イースレイ配下の30体の覚醒者の軍勢を相手に全滅したとされる事件。24名の前に送り込まれた討伐隊も含めれば合計で30名前後のクレイモアが戦死した事になる。この後、北の地アルフォンスはピエタ(住民は覚醒者の大規模な襲撃の前に避難した)を含めた全ての町が人一人いない廃墟と化し、以後「始まりの町ピエタ」は「終わりの町ピエタ」と呼ばれるようになった。この戦いでイースレイ配下の覚醒者は銀眼の獅子王リガルドを含めた7体が戦死した。 しかし、実際には討伐隊24名の内7名は、半分割した妖気を消す薬を用いた擬死により生き延び、7年間身を隠していた。組織の計画による作戦の実態は、反抗的な戦士の一掃及びアリシア・ベスの実戦投入までの時間稼ぎと考えられる(ガラテア曰く)。この事件以後、組織は北の地アルフォンス付近に一桁ナンバーを筆頭にした複数のクレイモアを常駐させ、覚醒者達に備えさせている。 [編集] 登場人物 声:〜はテレビアニメで声を担当した声優。 ※各キャラクターのアルファベット表記の内、斜体のものは日本で公式に発表されているアルファベット表記。斜体でないものは主に英語版ウィキペディア参照。 [編集] 主要人物 クレア【Clare】 声:桑島法子 身長170cm 右利き 攻撃型 本作の主人公でNo.47(最下位)のクレイモア。幼少の頃、兄に化けた妖魔に家族を殺されて村から放逐され、更に別の妖魔に奴隷として囚われ虐待を受け、生きる希望も気力も失っていたが、半人半妖の戦士「微笑のテレサ」との出会いにより救われた。その為、テレサの死後に彼女の仇を討つために自らの意志でクレイモアになった。無口で仏頂面の為、冷静且つ冷淡な性格に思われがちだが、内に秘める感情は情熱的で起伏が激しい。必要以上の集団行動を好まず、独断専行が目立つが、それは被害を最小限に食い止めようとする彼女なりの判断による行動である場合が多い。本来は優しい性格なのだが、普段の無表情と口数の少なさ故に周囲には近寄り難い印象を与えている。 戦士となる際、テレサの血肉を取り込む事を望み、人間と妖魔のハーフではなくクォーターになっている。ゆえに組織からは「特殊体」と言われている。その為か通常の戦士の平均より運動能力が劣るが、テレサ同様に高い妖気認識力を持ち、相手の妖気の流れから動きを先読みする戦い方を得意とする。因みに、戦士の血肉を取り込むと言う特例が認められたのは、「素質に恵まれた戦士の血肉を他の戦士に受け継がせる事で、強さの永続性を計る」という実験の意味合いを兼ねてのもの。当初は妖気の感知能力以外に秀でた点は無く、ナンバーに相応の実力しか持たなかったが、ラボナでの戦いで半覚醒した事、イレーネの右腕と「高速剣」を受け継いだ事、北の戦乱後の7年間の鍛錬などにより着実に力を付け、現在は半人半妖の戦士として上位に位置する戦闘能力を有する。尚、高速剣は基本的にイレーネの右腕で放つが、クレア自身の妖力が小さい為かイレーネが放つ高速剣に比べると威力・速度共に半分程度である。 ある任務でラキと出会い、その境遇が幼い頃の自分と似ていたことから親近感を覚え、旅を共にする様になる。聖都ラボナでの戦いを経て次第にラキとの絆を深め、互いに好意を抱くようになるがゴナールの町での任務で暴走したオフィーリアからラキを逃がす為にはぐれてしまう。そこでかつてのNo.2イレーネに命を救われ、彼女の得意技「高速剣」と、戦闘で失った右腕の代わりとしてイレーネの右腕を授けられた。その後、覚醒したオフィーリアや深淵の者との戦いを切り抜け、ラキの行方を追って北の地アルフォンスの覚醒者狩りに参加するが、覚醒者の軍勢に抗し切れず敗北してしまう。 北の戦乱をかろうじて生き延びた後は、同じく生き延びた戦士たちと共に身を隠し、鍛錬を重ねつつラキの行方を捜していた。その間に組織の追撃を逃れるべく妖気を抑え続けたことで妖気を完全に消し去っており、妖力解放を必要とする高速剣に代わりフローラの特技「風斬り」を体得した。北の戦乱から7年後、ラキの痕跡を見つけ、南進を決意する。 アニメでは、北の戦乱の後、半覚醒した状態で、プリシラと相対するが、プリシラに圧倒されてしまい、覚醒寸前になるが、原作同様ジーンによって引き戻される。 ラキ【Raki】 声:高城元気 妖魔に家族を殺され、クレアに助けられた少年。それ以後クレアに同行するようになる。優しい性格で、料理が得意。命を救われた恩義と恋慕の両方から、命に代えてもクレアを守りたいと思っている。しかしクレイモアであるクレアにとって、自分はむしろ足手まといにしかならないことを歯痒く感じていた。 クレアが斬殺した妖魔が兄のザキに化けていた為、側に居たラキにも妖魔が化けている疑いを掛けられ村を追放されてしまう。その後クレアに拾われ、共に旅をするようになる。オフィーリアの暴走によりクレアと別れた後、奴隷商人に捕まって北の地に送られ、そこで深淵の者イースレイと、クレアの宿敵・プリシラと出会う。プリシラに懐かれた事からイースレイの元に引き取られ、それを機にイースレイに剣技を教わっている。 ちなみに妖魔や覚醒者によると、ラキからは「おいしそうな匂い」がしているそうで、それが災いして覚醒者や妖魔に食い殺されそうになったことがある。 テレサ【Teresa】 声:朴璐美 身長180cm 右利き 攻撃型 当時歴代最強と言われていた過去のNo.1クレイモア。第77期、182番目の戦士。人を食った様な性格で、誰に対しても情けを掛ける事無く、生き甲斐を感じる訳でもなくただ淡々と日々の任務をこなす。訓練生時代はたびたびスタフの地を抜け出す問題児だった。 力、素早さ、戦闘技術などのあらゆる点に優れていたが、何より妖気の感知能力が極めて高く、相手の体の妖気の流れから相手の行動を先読みする事を得意とする。その突出した実力ゆえに大抵の戦闘において妖力解放を必要とせず、普段の表情そのままに妖魔を斬り殺す事から「微笑のテレサ」と呼ばれた。また、極めて巨大な妖気の持ち主でもあり、妖力解放を行う場合でも、瞳の色が変わる程度の妖力解放で大抵の敵を圧倒してしまう。戦闘能力は当時のNo.2以下の戦士を遥かに上回っており、組織離反時に差し向けられた討伐隊はテレサを除く上位4名と言う当時最強の編成であった。 クレイモアになる前の悲惨な過去により、冷酷で無慈悲な戦士だったが、自身と同じ境遇を持つクレアとの出会いにより人らしい温かい心を取り戻した。それが結果的に戦士としての強さと自覚を欠くこととなり、クレアを助ける為に人間の盗賊を殺めた事で粛清の対象となるが、それを機にクレアの為だけに生きる事を決意し組織を離反する。その後、追っ手として現れたプリシラ、イレーネ、ソフィア、ノエルの4名を圧倒的な力で切り伏せたが、止めを刺さずに情けを掛けた事が仇となり、覚醒したプリシラに首を刎ねられ死亡した。現在その血肉はクレアの体内に受け継がれている。 幼少時のクレアに多大な影響を及ぼし、その後の人生を決定付けた重要人物であり、その強さや美貌、人柄などから読者の人気も高い魅力的なキャラクター。なお、本作の登場人物がフィギュア化された際には、主人公のクレアではなく、キーパーソンにあたる彼女が第1弾に選ばれている。 [編集] クレイモア [編集] 現時代 (北の戦乱以前のクレイモア) クレア 主要人物の項目参照。 エレナ【Elena】 声:川澄綾子 身長170cm 右利き 防御型 クレアと同じ頃に半人半妖の戦士となった女性。幼い頃に「組織」に入ったクレアにとって唯一の友。自らが遠くない内に覚醒してしまう事を感じてクレアに黒の書を出し、クレアの手に拠って死を遂げた。ナンバーは不明だが、特に突出した能力の持ち主では無かった模様。戦士として任務をこなすようになったのはクレアよりも後。 ミリア【Miria(または)Milia】 声:井上喜久子 身長175cm 右利き 攻撃型 No.6の戦士。責任感が強く統率力に富み、数回の覚醒者狩りを経験しているベテラン。ちなみに、初めて覚醒者討伐に参加したのはNo.17の頃。瞬間的に妖力を急上昇させる事で超スピードを発揮する移動術「幻影」を得意とし、緩急をつけた移動で敵に残像を見せて翻弄する戦い方から「幻影のミリア」の異名を持つ。動きが雑になり易く、妖力の急上昇による負担の為に使用回数は限られるものの、その移動速度は全戦士中でも随一のもの。集団戦ではNo.1以上の働きをすると言われる。北の戦乱後は組織から身を隠すべく妖力解放と共に幻影を封じ、脚力と身のこなしを鍛え上げて妖力解放無しでの高速移動術"新しい"「幻影」を体得した。流石に妖力解放無しで従来の幻影ほどの速度はないが、敏捷性や持続性の低さと言う妖力に依存するが故の弱点が無くより洗練された技となった。 とある覚醒者狩り(当時はNo.8)の際、その正体が友人のヒルダであった事から組織を憎み、組織への復讐の為組織の内情を探っている。又、その覚醒者狩りの際に半覚醒状態となった。パブロ山の覚醒者狩りでは隊長としてクレア、デネヴ、ヘレンを率い、自らと同じ様な境遇に陥っている(と思われる)3人と仲間の誓いを立て、再会を約束する。その後アルフォンスの覚醒者狩りで総隊長を努め、最後まで戦い抜くも、覚醒者の軍勢に抗し切れず敗北した。 北の戦乱をかろうじて生き延びたその後は、同じく生き延びたクレイモアたちをまとめ7年間身を隠していたが、クレアに伴い、友と仲間の仇を討つべく南下する事を決意する。 アニメでは、北の戦乱直後、プリシラを討とうとするクレアを追う。クレアを見つけた後、プリシラと相対するが、返り討ちを受ける。その後に組織を離反し人に紛れて組織の謎を探る事を決意する。 ヘレン【Helen】 声:長沢美樹 身長175cm 右利き 攻撃型 No.22の戦士。激情家で気性が荒く、依頼人を含む普通の人間ともよく問題を起こすトラブルメーカーだが、明るく快活で仲間内の雰囲気を盛り上げるムードメーカーでもある。デネヴとは同期であり付き合いも長い。「自分達は人間である」と言う確固たる信念を持っており、その事で自暴自棄になっていたデネヴを救った過去がある。ミリアのことを尊敬しており、「ミリア姐さん」と呼び慕っている。 過去に男の戦士同様、覚醒への衝動に抗えず半覚醒した事がある。その影響で本来限界近くまで妖力を解放しなければ出来ない四肢の伸縮を自在に使いこなせる様になっており、腕を伸ばしての遠距離攻撃を得意とする。この特性のため、彼女の衣服は四肢の部分が他の戦士と異なる。又、北の戦乱から7年間の鍛錬により、ジーンの様に腕の捻転を利用した「旋空剣」を修得し、最強の突きを放てるようになった。 パブロ山での覚醒者狩りでミリア、デネヴ、クレアとチームを組む。当初は最下位ナンバーのクレアを見下していたが、任務終了後はクレアの実力を認め、生きて再会する事を約束する。その後クレア、ミリア同様に参加したアルフォンスの覚醒者狩りでは主力として活躍し、最後まで覚醒者と戦い抜くが、覚醒者の軍勢に抗し切れず敗北する。北の戦乱をかろうじて生き延びた後は、他の戦士同様身を隠しつつ鍛錬を重ね、ミリアと共に仲間の仇を討つべく南下を決意する。 アニメでは、北の戦乱後、プリシラを討とうとするクレアを追う。クレアを見つけた後、プリシラと相対するが、返り討ちを受ける。北の戦乱後に、組織を離反しデネヴと共に旅をする事を決意する。 デネヴ【Deneve】 声:武田華 身長175cm 右利き 防御型 No.15の戦士。毒舌で常に冷めた様な態度を取るが、仲間のクレイモアたちに対し対抗意識が強く、ヘレンとはまた違った意味でトラブルメーカー。妖魔に殺された姉の敵討ちのためにクレイモアになるが、心の奥底で「死にたくない」という気持ちが勝った為、防御型の戦士になった。姉の敵討ちよりも保身の感情が勝っていた事に絶望し、当初は自暴自棄な戦い方をしていたが、ヘレンの一言で救われ現在に至る。 防御型の戦士で元々回復力は高かったが、妖力解放の限界点を探っている時に半覚醒してしまった経験を持ち、その影響で限界近い妖力解放時に相当する超絶的な回復力を通常の戦闘で使いこなせる様になっている。時に回復力に任せた捨て身の攻撃を仕掛ける事もあるが、基本的には技巧派の戦士であり戦い方も堅実。北の戦乱後は7年間の鍛錬により、No.11の戦士・ウンディーネ同様の二刀流を体得した。 パブロ山での覚醒者狩りでミリア、ヘレン、クレアとチームを組む。ヘレン同様にクレアを見下していたが、任務終了後仲間の誓いを立て、生きて再会する事を約束する。その後参加したピエタの覚醒者狩りでウンディーネと打ち解けたが、リガルドの攻撃から彼女を救えず、敵のリガルドに傷一つつけられなかったことで自分の力不足を痛感し、強くなろうと誓う。ウンディーネの形見の剣を手にし、彼女同様に二刀流となる。北の戦乱を辛くも生き延び、7年間身を隠しつつ鍛錬を重ねていたが、ヘレン同様に仲間の仇を討つべく南下を決意する。 アニメでは、北の戦乱後、プリシラを討とうとするクレアを追う。クレアを見つけた後、プリシラと相対するが、返り討ちを受ける。北の戦乱直後に組織を離反し、ヘレンと共に旅をする事を決意する。 ガラテア【Galatea】 声:折笠愛 身長185cm 右利き 防御型 No.3の戦士。人を食った様な掴み所の無い性格をしている。妖気の感知能力が極めて高く、遠方の妖魔やクレイモアの妖気、さらにはその心理状態までも感じ取る事ができる。その能力ゆえに「組織の目」としてクレイモアの探索や監視を担うこともある。現戦士の中ではかなりの古株でその立場から特別扱いを受けてきた様であるが、その老獪さ故に組織上層部から「優秀だが長く生きすぎた」と煙たがられてもいる。 戦闘においては高い妖気の感知能力を活かし相手の妖気を細部まで見極め、自分の妖気を相手の妖気と同調させる事で相手を操る事ができる。完全に動きを支配できる訳ではなく、多少動きを乱す程度のものだが、戦闘を有利に進めるには充分な効果をもたらす。基本的に自身より大きな妖気を持つ者を操る事はできないが、相手を惑わし心理的な隙を作る事でそういった相手もある程度まで操る事ができる。又、妖力解放に伴う力の上昇率が同世代の戦士の中で最も高いが、体つきや顔つきが変わることが当人の美意識に反する為、あまり妖力解放を行わない。 ゴナールの町での覚醒者狩り後に消息を絶ったクレア探索の任を受け、ザコル山にてクレアを発見、成り行き上クレア、ジーンと共にダフと戦うこととなる。その後、組織の命に反してクレアとジーンを見逃した代償として危険な任務を命ぜられるも、任務を達成しスタフの地に生還し北の戦乱の真意を探った。その時アリシア、ベスと覚醒者達の戦闘を目撃する。 組織内における自身の立場を自覚していたのか、スタフの地に生還した後に組織から離反し、北の戦乱から7年後の現在は行方不明になっている。当然粛清の対象になっているが、妖気感知能力に長けているため逃げ遂せており、現在はミアータとクラリスに討伐命令が出ている。 オフィーリア【Ophelia】 声:篠原恵美 身長175cm 右利き 攻撃型 No.4の戦士。普段は穏やかな口調だが、相手を威嚇する時などは粗雑な言葉遣いになる。覚醒したプリシラに目の前で兄を殺されたことから、覚醒者に対して異常な憎しみを持っており、覚醒者狩りには狂気にも近い執念を燃やすが、覚醒者を殺せるのなら味方が覚醒しても構わないと言う捻じ曲がった執念を持つ。また、仲間や普通の人間に対しても躊躇無く斬りかかるなど、好戦的を通り越した異常な凶暴性の持ち主で、仲間内でさえ「血塗られた凶戦士」などと揶揄される事もある。No.8時代のミリアとは面識があり、ある意味でミリアが半覚醒する原因を作った。 首を180度捻られても戦闘を続行できるほどのずば抜けた柔軟性の持ち主(実際首の関節を外せる人間はいる)で、柔軟な腕を波打つように震わせる事で蛇の様な変幻自在の太刀筋を可能とする「漣(さざなみ)の剣」が得意技(それで本人は「漣のオフィーリア」と呼ばれたいらしい)。また、基本能力もずば抜けて高く、騙し討ちとは言え元1桁ナンバーの覚醒者も単独で倒すほどの実力者。 ゴナールの町での覚醒者狩りのメンバーに選ばれ、合流するや否やクレアに組み付き、脚を切り落とすなどで暴走する。半覚醒状態のクレアを覚醒者と識別し、ゴナールの町の覚醒者を単独で切り殺した後クレアを追跡した。圧倒的な実力でクレアを追い詰めるも、戦闘に介入してきたかつてのNo.3イレーネにより重傷を負わされ、傷の痛みによる錯乱から覚醒してしまい、蛇の胴体の様な下半身を持つ覚醒者と化した。なお、クレアとの戦いの最中に湖面に映った己の姿を見るまでは、自らが覚醒したことに気付いていなかった。再戦の最中、プリシラに殺された兄を思い出して自我を取り戻し、クレアにプリシラ打倒の想いを託して散る。 ラファエラ【Rafaela】 声:雪野五月 身長175cm 右利き 攻撃型 No.5の戦士。左眼が潰れた隻眼の戦士で、顔面の左側に大きな傷跡がある。元No.1ルシエラやイレーネと同等の実力の持ち主で、現戦士の中では明らかにナンバー以上の実力を秘めている。長年妖気を抑えて生活した為、妖魔やクレイモアでも妖気を感じ取る事ができず、それを活かした隠密行動をとることが多い。テレサよりも前の世代の戦士であり、現戦士の中ではかなりの年長者であると思われる。 深淵の者「南のルシエラ」の実妹であり、かつて組織が初めて行った姉妹での精神共有実験の被験者。実験の失敗により片目を失い組織より除名されるもプリシラが覚醒したのを機に戦士不足を補う形でNo.5として復帰する。以後、覚醒したルシエラを葬る事のみを目的として戦い続け、イースレイとルシエラの戦いに乗じてルシエラを葬り去った。尚、除名される前はルシエラに次ぐNo.2だった。 死亡か離反かは不明だが、目的を果たした北の戦乱から7年後の時点では組織に所属していない。新世代の戦士には深淵の者同士の戦いに巻き込まれて死んだと認識されている。 ウイキペディアより抜粋
作品概要
人間を糧に生きる人外のモンスター「妖魔」がはびこる世界を舞台に、妖魔を倒すべく作られた半人半妖の戦士「クレイモア」の1人クレアの戦いを描いたダーク・ファンタジー漫画。「ファンタジー」の常道である魔術的・霊的な存在は一切登場せず、ドラゴンやゴブリンなど、いわゆる空想上の生物も妖魔以外には登場しない。物語の中心となる半人半妖の戦士や覚醒者なども妖魔をルーツとする存在であり、CLAYMOREに登場するファンタジー要素は全て妖魔関連である。
[編集] あらすじ
-------------------------------------------------------------------------------- 注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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[編集] 北の戦乱以前
銀眼の斬殺者
妖魔の血肉をその身に取り込むことで妖魔と闘う事の出来る肉体を手に入れた、半人半妖の戦士「クレイモア」。少年ラキの住む妖魔に住み着かれた村に、クレイモアの戦士・クレアが派遣されてくる。クレアの戦いの日々を通し、クレイモアとはいかなる存在かが描かれる。
まほろばの闇
妖の類の一切を排斥する神の町「聖都ラボナ」に妖魔が出没した。依頼を受けたクレアは妖気を抑える薬を飲み、銀色の瞳を隠して聖都に潜入。ヴィンセント司祭の話から、妖魔が大聖堂内部に潜伏している事を突き止める。
微笑のテレサ
妖力を解放する事無く、微笑みを浮かべたまま妖魔を斬殺する最強のクレイモア「微笑のテレサ」は、妖魔を斬殺する日々が続く中、一人の天涯孤独の少女と出会う。口を利くことの出来ないその少女は、妖魔から奴隷の様な扱いを受けていたようで、妖魔を倒したテレサに付き纏うようになる。クレアが何故、如何にしてクレイモアになったかが語られる過去の話。
死者の烙印
クレアを救う為に組織の掟に背いたテレサは、組織を離反しクレアと共に生きる道を選んだ。そんなテレサを粛清すべく、組織はNo.2からNo.5の戦士たちを招集する。その中にルーキーでありながらNo.2に登り詰めたクレイモア・プリシラの姿があった。過去の話の後編。
斬り裂く者たち
プリシラ打倒のみを目指し妖魔を狩り続けるクレアの元に覚醒者狩りの依頼が舞い込む。ミリア、デネヴ、ヘレンの3人のクレイモアと合流したクレアは、初の覚醒者狩りに挑む。
果てなき墓標
覚醒者者狩りを無事終了し、仲間と生きて再会する事を約束したクレアの元に再び覚醒者狩りの依頼が舞い込む。仲間との合流地点であるゴナールの町でクレアが出会ったのは、覚醒者狩りに異常な執念を燃やすクレイモアNo.4の凶戦士・オフィーリアだった。
闘う資格
過去のNo.2クレイモア・イレーネに窮地を救われたクレアは、イレーネの隠れ家で目を覚ます。かろうじて一命は取り留めたものの利き腕を失い、妖魔一匹すら満足に倒せない体になってしまった。一方、イレーネに重傷を負わされたオフィーリアはその痛みにあえぎ苦しみ、錯乱して兄を食い殺した「一本角の化け物」の事を思い出していた。
魔女の顎門
オフィーリアとの戦いを切り抜けたクレアは、はぐれたラキを探し立ち寄った町で覚醒者狩りの一団を目撃する。一方、連絡を取れなくなったクレアを探し出す為、「組織」はある1人のクレイモアを動かす。
深き淵の煉獄
深淵の者・西のリフルが語った、北の深淵の者と行動を共にする女覚醒者の存在。クレアはその女覚醒者がプリシラであると確信し、西のリフルを問い詰める。長年追い続けた仇敵の手掛かりを掴もうと焦るクレアだったが、強大な2体の覚醒者に囲まれた状況は依然好転していなかった。
北の戦乱
北の地アルフォンスにて覚醒者の集団行動と言う異常事態が発生、No.7を始めとする数名のクレイモアが戦死した。事態を重く見た「組織」は、覚醒者たちに対抗しうる総勢24名の戦士をアルフォンスへ派遣する。ルヴルからラキの行方を聞かされたクレアもまた、アルフォンスの覚醒者狩りへと向かっていた。
ピエタ侵攻
その日、始まりの町ピエタでは、24人の戦士団とイースレイ配下の合計30人もの覚醒者達との激しい戦いが展開されていた。27体もの覚醒者を相手に善戦する戦士達だったが、突如として現われた1体の覚醒者により戦況は一変する。その覚醒者はかつて男の戦士が作られていた時代、イースレイに次ぐ力を誇った戦士の覚醒者・銀眼の獅子王リガルドだった。
楽園の血族
アルフォンスへ派遣された24名の覚醒者討伐チームは全滅の憂き目に遭い、覚醒者の軍勢の南下を止める事は出来なかった。部下の覚醒者が西のリフル、極東の地スタフの「組織」を襲撃する中、一直線に南の地へ向かったイースレイはもう1人の深淵の者・南のルシエラと対峙していた。
[編集] 北の戦乱以後 魂と共に 北の戦乱から7年後、新たなNo.47のクレイモア・クラリスは、覚醒者討伐の命を受けアルフォンスの地へと向かった。覚醒者狩りのチームと合流し、ろくに説明を受けないまま戦闘に突入したクラリスは、覚醒者との戦闘の最中に気を失ってしまう。しかし、クラリスは命を失う事無く目を覚まし、そこで意外な光景を目にする。 抗しうる者 アルフォンスより生還したクラリスはスタフの地に戻り、黒服の男達に北の戦乱の戦士生存の可能性を報告する。一方、仲間の仇を討つべく南下を開始したクレアたちは、北の地を抜けた途端、余りにも強大な妖気を感知する。 幼き凶刃 No.4ミアータの補佐となったクラリスは、組織を離反したかつてのNo.3ガラテアの粛清を命じられる。ミアータの能力を頼りにガラテアを捜索する中、2人は幾度も妖魔や覚醒者と遭遇していく。そんな道中を越え、2人はガラテアが潜んでいると思われる大きな街に辿り着く。 [編集] EXTRA SCENE(番外編) 戦士の矜持 組織のNo.1として妖魔を狩り続ける日々を送る最強の戦士・微笑のテレサは、ある日心当たりの無い黒の書を受け取り、訝しがりながらも黒の書を送った戦士が待つゴダルの丘へと向かう。黒の書の差出人はテレサの前のNo.1、現在はNo.2の戦士ローズマリーだった。 幻影と凶戦士 北の戦乱から7年後、クレアに伴って北の地を抜けたミリアはその道中で一本の大剣を拾う。それはかつて組織に所属していた頃、最も親しかった戦士ヒルダの大剣であった。 北の邂逅 覚醒後、北の地で暴れるプリシラ。見かねた深淵の者イースレイはリガルドをプリシラ討伐に向かわせるが、プリシラの真の力を目の当たりにする。 錆なき覚悟 元No.47の戦士、クレアが苛烈なる宿命に身を投じた、ある日の出来事。テレサの血肉を受け継いだクレアだが、クォーターの身のせいで大剣を上手く扱えない。そして一年後、戦士になる為の最終試験に挑む。 [編集] 設定・用語 [編集] 妖魔 古より人を食料とする人外の存在。喰らった人間に擬態する能力を持ち、人間に成りすまして村や町に潜伏し人を殺して食らう。妖魔の擬態は極めて巧妙であり、脳を喰うことによりその人間の記憶までも写し取る為、たとえ肉親であっても、普通の人間が正体を看破する事はほぼ不可能である。その為、妖魔に住み着かれた事が判明した町は「クレイモア」を雇い解決する。人間の数十倍の戦闘能力を持つが人間にも対抗策が無いわけではない。首を刎ねるなど、致命傷となる攻撃をすることが出来れば人間にも倒せる。 身体的特徴、能力 人間と同じ様に頭部と四肢を持つが、口は大きく裂けて歯は鋭く尖り、瞳は金色で瞳孔が縦に割れている。基本的に二足歩行で行動するが、稀に翼を持ち飛行する個体が存在する。一般的に人間以上の運動能力を持ち、四肢や指を伸ばして攻撃することが出来る者もいる。又、生命力が極めて高く、頭部を両断されても数秒間意識を保ち会話を行う個体も存在する。流暢に言葉を話し人間と会話する個体がいる一方、唸り声や奇声を発するだけの個体もおり、知的能力に関しては定かではない。少なくとも、現時点で文明を築くだけの知力は持たないと思われる。 習性 人の内臓を好んで食べるが、基本的には小食で食事は大体1〜2週間に1回程度で事足りる。単独行動を好み、2匹以上の群れを成すことはあまりないが、群れで狩を行う妖魔も存在しない訳では無く、自己の保身のために強者の言い成りになる個体も存在する。 妖魔による二次被害 妖魔が擬態していた人間の家族は、その妖魔が「クレイモア」によって倒された後、住んでいた場所から追放されてしまうケースがある。人間に化けた妖魔の側にいて無事だったのは生き残った家族も人間に化けた妖魔であるからと看做される為である。これは妖魔による新たな被害を防ぐ為の苦肉の策だが、討伐対象以外の妖魔が潜んでいた場合にはクレイモアから警告が与えられる為、全てのケースは疑心暗鬼による濡れ衣である。 [編集] クレイモア(半人半妖の戦士) 妖魔を倒すべく「組織」の手によって造り出された半人半妖の戦士。妖魔の血肉を体に取り込むことで、常人より遥かに優れた運動能力と妖魔が発する「妖気」を感じ取る能力を獲得しており、人間に擬態した妖魔を探知して討ち取る事ができる。又、妖魔の血肉を取り込んだ事で自身も妖気を発しており、仲間同士で妖気を感じ合う事で生死や居場所を確認できる。この他、治癒力が高く大抵のケガは傷跡も残さず回復できる、非常に少食で1週間程度なら飲まず食わずでも身体機能に影響が無い、体温を調節し極寒の環境にも耐える事ができるなどの優れた身体機能を持つ。 現在、人間が妖魔に対抗する唯一の手段とも言える存在だが、その人間離れした能力や体内に妖魔の血肉を宿す存在である事から妖魔同様恐怖の対象になる場合が多い。クレイモア達は一様に色素の抜け落ちた頭髪(金髪や白髪)と肌、銀色の瞳を持ち、現在のクレイモアには女性しかいない事から「銀眼の魔女」や「銀眼の斬殺者」と呼ばれている。これ等は決して彼女達の強さだけを表すものではなく、畏怖や嫌悪の意味を込めた呼び名でもある。初期には男性のクレイモアも存在していた(妖力解放と覚醒を参照)。また、稀に頭髪の色素が完全に抜け落ちないクレイモアも存在する(後述)。 ちなみに、彼女達半人半妖の戦士や彼女達を作り出す組織に正式な名称は無い。一般的に浸透している「クレイモア」と言う呼び名は、半人半妖の戦士たちが大剣(クレイモア)を携えている事に由来する通称であり、彼女たちが自らクレイモアと名乗ることはない。 尚、妖魔や覚醒者にとって妖気を含んだ肉は臭くて不味いらしく、クレイモアに限らず妖気を持つ者が捕食されるシーンは描かれていない(ただし、稀にクレイモアに化けた妖魔も存在する)。 クレイモアの成り立ち 半人半妖の戦士は普通の人間に妖魔の血肉を埋め込んで作り出される。「元」となる人間は妖魔によって家族を失い天涯孤独となった少女が殆どで、「組織」に引き取られた彼女達は半ば強制的に妖魔の血肉を埋め込まれ、自ら望んで戦士となる者は殆ど存在しない。埋め込まれた妖魔の血肉が肉体に完全になじむまではある程度の時間を要し、その間はたびたび体中が激痛に苛まれる。 妖魔と融合させられ半人半妖となった彼女達は、相応の訓練を経て妖魔退治(覚醒者討伐)に必要な知識と技術を叩き込まれ、最終試験を通って一人前の戦士となる。最終試験は表向きには廃墟を利用した集団戦だが、実際は実戦に近い試験で妖魔と戦うので、チームプレー・戦術・妖気の感知能力などが求められる。 半人半妖の頭髪や肌の色素が薄く銀色の瞳を持つのは妖魔の血肉を取り込んだ副作用に拠るものであるが、妖魔の血肉への適合性が低い者は半人半妖化しても頭髪や肌の色素がある程度残る(瞳は銀色)。そうした者は基本的な運動能力や体温調節の能力等が低く、他の半人半妖から「色付き」と呼ばれる。 [編集] 能力 妖力解放と覚醒 クレイモアは平常時でも常人を遥かに上回る身体能力を持つが、内なる妖力を解放する事で身体能力を更に上昇させることが出来る。妖力解放に伴って肉体にも変化が現われ、10%の妖力解放で妖魔同様に瞳が金色になり、30%で顔つきが妖魔に近づき、50%で全身の筋肉が膨らむ。限界近くまで妖力を解放すれば四肢の伸縮などの妖魔特有の能力を発揮できる様になる。主に強敵と戦う時や回復力を高め傷を癒す為に行われ、生き延びて戦い続ける為には必須の術である。 しかし妖力解放を繰り返す事でクレイモアの肉体は少しずつ妖魔へと近づき、いずれは完全な妖魔へと変貌してしまう。この現象を「覚醒」と呼び、妖魔化したクレイモアは「覚醒者」と呼ばれる。又、自らが制御できる以上に妖力を解放してしまうと1度の妖力解放でも覚醒してしまう事があり、秘められた妖力の80%以上妖力解放するとほぼ間違いなく覚醒してしまうと言われている。(ちなみに、完全に覚醒した場合は強い爽快感と空腹感が伴うらしい。) 逆に長期間妖力解放を行わず妖力を極力抑えた生活を続けたクレイモアは、常時肉体から漏れ出している微量の妖気も完全に体の内側に閉じ込める事ができる。こうなったクレイモアは妖気の感知能力を持つ者からも完全に身を隠す事が可能となる。ただし、一度妖力を解放してしまうと、通常通り体から妖気が漏れ出すようになる。 尚、妖力解放には性的快楽に近い快感が伴うため、男性には妖力解放を抑制する事が難しいとされる。「組織」設立当初に作られていた男の戦士達は短期間でことごとく覚醒を果たし、それ以来クレイモアの戦士は女性しか作られていない。「組織」は対外的には覚醒についての情報を隠蔽している為、この件は一般的には「組織は男の戦士を作り出すことに失敗した」と認識されている。 属性 外見からは判別できないが、クレイモアには「防御型」の戦士と「攻撃型」の戦士が存在する。防御型の戦士は回復力が高く、たとえ四肢を切断され失ったとしても元通りに再生する事ができる。これに対し攻撃型の戦士の特徴は劇中で明確になっていないが、戦闘能力に大きく係わる要素が優れていると思われる。尚、攻撃型の戦士も妖力解放すれば切断された四肢を接続する程度の回復力は発揮できるが、完全な再生は不可能で、かなり上位の戦士でも常人程度の筋力の四肢を数ヶ月単位で再生できる程度。これらの属性の違いは妖魔と融合するときの戦士の潜在意識によって決定され、それ以降変化する事は無い。 同じ属性の戦士でも、クレイモアの身体能力は個々によって大きな差がある。全般的な運動能力の差は勿論の事、秘められた妖力の大きさや妖気の感知能力など、あらゆる要素が千差万別である。また、膂力、敏捷性、柔軟性と言った特定の身体能力が突出しているケースも見られる。この為、クレイモアの個々の戦闘能力には大きな差があり、組織は各戦士にナンバーを振っている(ナンバー参照)。 なお、現組織No.1アリシア、No.2べスは防御型でも攻撃型でもなく「特殊型」とされている。 クレイモアは成長はするが老化しない不老の存在であり、死亡もしくは覚醒するまで全盛期の若々しい肉体を保つ。 [編集] 装備・所持品 大剣(クレイモア) クレイモアの戦士たちが妖魔退治用に背負っている大剣。前述通り、正式名称が無い彼女達半人半妖の戦士の通称「クレイモア」の由来ともなっている。 全長165cm、重量7kg、加えて刀身の幅も広いかなり大型の剣。クレイモアの戦士が振るえばその重量に相応の威力を発揮し、妖魔の肉体も難なく両断できる。又、作中に登場する全ての大剣が一度も破損した事が無く、長年の間風雨に晒されてきた大剣ですら錆一つ無いと言う逸品である。各戦士の持つ大剣は全て形状が統一されているが、刀身の鍔付近の刻印のみが戦士ごとに異なり、それが各戦士を識別する印ともなっている。ちなみにこの大剣は休息の際に地面に突き刺し背もたれにされる事も多い。又、戦士が死んだ時は使っていた大剣が墓標となる。 衣装 クレイモアの戦士は首から下に白いアンダースーツを着込み、首回り、肩、腰回り、手首、脚などに鎧を装着、腰まで届く白いマントを装備している。背中の鎧は大剣を収められるようになっており、普段はここに大剣を収め背負う様にして持ち歩く。これらの衣装も大剣同様、印以外は基本的に統一されているが、鎧の形状は微妙に異なっている事も多い。また、特殊な戦闘方法を持つ一部の戦士は、自らの戦闘方法に対応する為に他の戦士と異なる衣装を装備している場合がある。 黒の書 クレイモアの持つ大剣の柄の中に納めてある黒い紙片。剣や衣服と同様に戦士を識別する印が表記されており、近く自分が覚醒することを自覚したクレイモアが、希望する相手に提出し自身の殺害を依頼する際に使用する。 妖気を抑える薬 クレイモアの妖気を抑える効力を持った丸薬。これを服用したクレイモアは妖気を発しなくなり、瞳も銀色ではなくなる為一般人を装う事が可能となる。ただし副作用として妖気を感知する能力も抑えられてしまう。効力は半日。任務に際し必要と判断された場合、組織からクレイモアに支給される。ちなみに味は苦くて臭いそうである。 この薬を半分に割って服用すると遅効性になり、飲んでも直ぐには効果が表れず、気絶などして意識を失って初めて発効する。気を失うと同時に妖気が滅却される為、事前に半分に割った薬を飲んでおけば、気絶した場合などに死亡を偽装する事ができる。 その他の所持品 クレイモアは大剣を始めとする装備や、黒の書、妖気を消す薬など任務に必要なもの以外の私物を持つ事は少ない。ある程度の現金(通貨単位はベラー)は常備しているが、これも任務に支障をきたさないよう組織から支給されたものである。特に使用に制限は設けられていない様だが、前述通りクレイモアは余り飲み食いをせず、宿も野宿で済ませる事が多い。また、装備品などは組織から無償で支給される為、使う事は殆ど無いようである。 [編集] 制度・組織 ナンバー 作中の大陸(他に大陸や島嶼があるかどうかは今のところ不明)は47の地域に分けられており、クレイモアもそれに合わせ各地域に1人ずつ配備され、それぞれに1〜47のナンバーを与えられる(戦死や増員などで一時的に増減する事もある)。このナンバーは各クレイモアの戦闘能力の優劣を示す(数が若いほど戦闘能力が高い事を意味する)もので、これを基準にして大陸全体の戦力バランスが均等になるように担当地区が割り振られる。無論、ナンバー=絶対的な実力の順列と言う訳では無いが、概ね実力に相応のナンバーが割り振られており、クレイモアの中にはこのナンバーをアイデンティティーとしている者も少なくない。そのため、若いナンバーを与えられた者の中には下位ナンバーのクレイモアを見下す者もいる。北の戦乱後は北の地に人が住まなくなった為、47人の戦士の配置が変更されている模様。 クレイモアの掟 基本的にクレイモアには行動の制限は無く、任務さえ達成すればそれ以外は自由に振舞う事が出来るが、決して破ってはならない掟が存在する。中でも「いかなる理由があろうとも人を殺してはならない」と言う掟は、半人半妖の身であるクレイモアが人の側の存在である事を示す唯一にして最大の掟であり、これを破ったクレイモアは仲間のクレイモアたちに粛清(処刑)される。これはたとえ自衛の為であっても、相手が悪党であってもこの掟の例外ではない。無論、その事実が漏洩しなければ粛清は免れるが、大抵戦士は組織の連絡員の監視下にある。又、任務の放棄や組織からの離反も粛清の対象となるが、この場合は事情により稀に恩赦が与えられる場合もある。 組織 半人半妖の戦士を作り出し、各地に派遣している組織。極東の地「スタフ」に本拠地を置く。組織の幹部は黒い服装に身を固めた男たちで、任務終了後の代金取立てと戦士への指令伝達、担当戦士の監視などを行う。依頼の達成に失敗した場合は代金の請求は一切行わないが、依頼達成後に報酬の支払いを拒否した町に対してはその後一切手を貸すことは無い。 一般には妖魔に対抗する存在を作り出すと同時に、それによって収入を得る組織と認識されている。しかし、「人間を守る為」と言う名目を掲げていながら、基本的に無報酬で妖魔を狩る事は無く、その報酬も莫大である。組織はこの事に関して「組織の活動資金は妖魔討伐の報酬で賄われており、人間を守る組織存続の為には止むを得ない事」と説明しているが、何らかの大きな秘密を抱えている様子が窺える。その為か、組織はクレイモアの戦士が長く生きて組織に疑いを持つ事を快く思っておらず、組織の長リムトは皮肉を込めて「程よい周期で死んでくれる戦士」が一番優秀な戦士だと語っている。 ちなみに黒い衣装に身を包んだ組織の連絡員の名前は世界的美術館名から取られており、スタフの地に住まう組織の長リムトは画家グスタフ・クリムトからと思われる。 [編集] 覚醒者(異常食欲者) 度重なる妖力解放や、自身が抑え切れないほどに妖力を解放した事で、完全な妖魔と化してしまった元半人半妖の戦士。覚醒と同時に肉体がモンスターさながらの形態(後述)に変貌する。覚醒前までの記憶はあるが、その本能や意識は妖魔のそれへとすり替わり、戦士としての自覚や抑制心は完全になくなる。人やクレイモアを同属と見なさず、人間の内臓を欲するようになり、食欲自体は通常の妖魔を上回る。また、知的能力も覚醒前と同程度に備えている。 身体的特徴、能力 覚醒者の形態は通常の妖魔と異なり個々によってかなりの差があり、それに伴い固有の身体機能を有している場合が多い。これらの違いには覚醒前の戦士の特性が少なからず反映されている模様(柔軟性に優れた戦士が蛇の様な形態の覚醒者になる等)。また、全ての覚醒者が完全な肉体の再生を可能としているが、元々攻撃型の戦士だった覚醒者は再生に時間が掛かる場合もある。肉体の作りがかなり異なっているため一概に置き換える事は出来ないが、覚醒者の強さは妖力を100%解放した戦士の強さとイコールである為、覚醒前に強力だった戦士ほど強力な覚醒者になる。 通常の妖魔の様に他人に擬態する事はできないが、自分が人間だった頃(大半が全盛期の若々しい肉体)の姿に戻ることは可能。人間の形態に対し妖魔としての姿を「覚醒体」と呼び、覚醒者は覚醒体から人間形態へ、人間形態から覚醒体へと自在に変化できる。普段は人間に対する擬態も兼ね、妖力を消費しない人間形態を取る場合が多く、妖力を消費しすぎて覚醒体を維持できなくなった場合も人間形態へ戻る。一部の覚醒者は人間形態のまま肉体の一部のみを覚醒体に変化させる事もできる。クレイモアと同じく老化はしないようで、何世代も前の戦士の覚醒者が未だ若々しい姿で生存している事もある。 覚醒者の扱い 覚醒したクレイモアは通常の妖魔と同等に扱われ、依頼があればクレイモアの討伐対象となる。しかし、元が妖魔を上回る力を持つ戦士であるだけにその力は強大で、クレイモア単独で覚醒者を退治することは難しい。その為いわゆる「覚醒者狩り」の時は討伐隊が編成される。基本的に覚醒者1体に対し4〜5名編成のチームが組まれ、必ずナンバー1桁の戦士が1名以上、チームリーダーとして参加する。その他のメンバーは10番台から20番台の上位の戦士が基本であり、30番台以下の戦士が覚醒者狩りに参加する事は滅多に無い。 北の戦乱で覚醒者の集団行動と言うケースが発生した為、北の戦乱以後「組織」は覚醒者に対する警戒を強め、覚醒者の情報を得た場合、依頼が無くとも積極的に覚醒者狩りを行うようになった。 尚、覚醒者は「組織」の外の人間に対しては、長年生き力をつけて食欲が増した妖魔「異常食欲者」と説明され、「組織」の保身のためその真実は語られない。 深淵の者 組織の歴史の中では過去3度(男戦士の時代に1度、女戦士の時代に2度)、No.1のクレイモアが覚醒した事例がある。彼らは他の覚醒者を遥かに凌ぐ常軌を逸した力を持ち、滅多に表立った行動をとらないことから「深淵の者」と呼ばれている。 [編集] 半覚醒 妖力解放の限界を超えてしまったクレイモアが、何らかの理由で覚醒せず元に戻れた状態。半覚醒する前に比べ基本能力が上昇し、更に四肢の伸縮や大きな再生能力など限界近くまで妖力を解放しなければ発揮できない特性を平常時から発揮できる様になるなど、半覚醒したクレイモアは戦闘能力が向上する傾向がある。その一方、半覚醒前とは妖気の質が異なり、唐突に飢餓感が訪れるなどの変化も表れる。又、妖力解放の限界点が半覚醒前より曖昧になっているが、それ故に再び限界を超えても覚醒せず元に戻れる可能性も高まると思われる。 ミリアによると、この状態は既に覚醒する事が決定し、何らかの理由で覚醒が一時停止、もしくは緩やかになっている状態らしいが、あくまでもミリアの推測であり実際の詳細は判明していない。 [編集] テレサとクレア この世界の神話に登場する、慈愛を司る双子の女神。その姿を象った彫刻が町の広場に飾られたり、この女神の名から自分の子に名前を付ける親もいる等、一般的にも親しまれている神と思われる。 [編集] 北の戦乱 北の始まりの町ピエタ(険しい山に挟まれており、山を越えるかこの町を通らないと南の地に行けない為)で、24名のクレイモアから構成される覚醒者討伐隊が、深淵の者イースレイ配下の30体の覚醒者の軍勢を相手に全滅したとされる事件。24名の前に送り込まれた討伐隊も含めれば合計で30名前後のクレイモアが戦死した事になる。この後、北の地アルフォンスはピエタ(住民は覚醒者の大規模な襲撃の前に避難した)を含めた全ての町が人一人いない廃墟と化し、以後「始まりの町ピエタ」は「終わりの町ピエタ」と呼ばれるようになった。この戦いでイースレイ配下の覚醒者は銀眼の獅子王リガルドを含めた7体が戦死した。 しかし、実際には討伐隊24名の内7名は、半分割した妖気を消す薬を用いた擬死により生き延び、7年間身を隠していた。組織の計画による作戦の実態は、反抗的な戦士の一掃及びアリシア・ベスの実戦投入までの時間稼ぎと考えられる(ガラテア曰く)。この事件以後、組織は北の地アルフォンス付近に一桁ナンバーを筆頭にした複数のクレイモアを常駐させ、覚醒者達に備えさせている。 [編集] 登場人物 声:〜はテレビアニメで声を担当した声優。 ※各キャラクターのアルファベット表記の内、斜体のものは日本で公式に発表されているアルファベット表記。斜体でないものは主に英語版ウィキペディア参照。 [編集] 主要人物 クレア【Clare】 声:桑島法子 身長170cm 右利き 攻撃型 本作の主人公でNo.47(最下位)のクレイモア。幼少の頃、兄に化けた妖魔に家族を殺されて村から放逐され、更に別の妖魔に奴隷として囚われ虐待を受け、生きる希望も気力も失っていたが、半人半妖の戦士「微笑のテレサ」との出会いにより救われた。その為、テレサの死後に彼女の仇を討つために自らの意志でクレイモアになった。無口で仏頂面の為、冷静且つ冷淡な性格に思われがちだが、内に秘める感情は情熱的で起伏が激しい。必要以上の集団行動を好まず、独断専行が目立つが、それは被害を最小限に食い止めようとする彼女なりの判断による行動である場合が多い。本来は優しい性格なのだが、普段の無表情と口数の少なさ故に周囲には近寄り難い印象を与えている。 戦士となる際、テレサの血肉を取り込む事を望み、人間と妖魔のハーフではなくクォーターになっている。ゆえに組織からは「特殊体」と言われている。その為か通常の戦士の平均より運動能力が劣るが、テレサ同様に高い妖気認識力を持ち、相手の妖気の流れから動きを先読みする戦い方を得意とする。因みに、戦士の血肉を取り込むと言う特例が認められたのは、「素質に恵まれた戦士の血肉を他の戦士に受け継がせる事で、強さの永続性を計る」という実験の意味合いを兼ねてのもの。当初は妖気の感知能力以外に秀でた点は無く、ナンバーに相応の実力しか持たなかったが、ラボナでの戦いで半覚醒した事、イレーネの右腕と「高速剣」を受け継いだ事、北の戦乱後の7年間の鍛錬などにより着実に力を付け、現在は半人半妖の戦士として上位に位置する戦闘能力を有する。尚、高速剣は基本的にイレーネの右腕で放つが、クレア自身の妖力が小さい為かイレーネが放つ高速剣に比べると威力・速度共に半分程度である。 ある任務でラキと出会い、その境遇が幼い頃の自分と似ていたことから親近感を覚え、旅を共にする様になる。聖都ラボナでの戦いを経て次第にラキとの絆を深め、互いに好意を抱くようになるがゴナールの町での任務で暴走したオフィーリアからラキを逃がす為にはぐれてしまう。そこでかつてのNo.2イレーネに命を救われ、彼女の得意技「高速剣」と、戦闘で失った右腕の代わりとしてイレーネの右腕を授けられた。その後、覚醒したオフィーリアや深淵の者との戦いを切り抜け、ラキの行方を追って北の地アルフォンスの覚醒者狩りに参加するが、覚醒者の軍勢に抗し切れず敗北してしまう。 北の戦乱をかろうじて生き延びた後は、同じく生き延びた戦士たちと共に身を隠し、鍛錬を重ねつつラキの行方を捜していた。その間に組織の追撃を逃れるべく妖気を抑え続けたことで妖気を完全に消し去っており、妖力解放を必要とする高速剣に代わりフローラの特技「風斬り」を体得した。北の戦乱から7年後、ラキの痕跡を見つけ、南進を決意する。 アニメでは、北の戦乱の後、半覚醒した状態で、プリシラと相対するが、プリシラに圧倒されてしまい、覚醒寸前になるが、原作同様ジーンによって引き戻される。 ラキ【Raki】 声:高城元気 妖魔に家族を殺され、クレアに助けられた少年。それ以後クレアに同行するようになる。優しい性格で、料理が得意。命を救われた恩義と恋慕の両方から、命に代えてもクレアを守りたいと思っている。しかしクレイモアであるクレアにとって、自分はむしろ足手まといにしかならないことを歯痒く感じていた。 クレアが斬殺した妖魔が兄のザキに化けていた為、側に居たラキにも妖魔が化けている疑いを掛けられ村を追放されてしまう。その後クレアに拾われ、共に旅をするようになる。オフィーリアの暴走によりクレアと別れた後、奴隷商人に捕まって北の地に送られ、そこで深淵の者イースレイと、クレアの宿敵・プリシラと出会う。プリシラに懐かれた事からイースレイの元に引き取られ、それを機にイースレイに剣技を教わっている。 ちなみに妖魔や覚醒者によると、ラキからは「おいしそうな匂い」がしているそうで、それが災いして覚醒者や妖魔に食い殺されそうになったことがある。 テレサ【Teresa】 声:朴璐美 身長180cm 右利き 攻撃型 当時歴代最強と言われていた過去のNo.1クレイモア。第77期、182番目の戦士。人を食った様な性格で、誰に対しても情けを掛ける事無く、生き甲斐を感じる訳でもなくただ淡々と日々の任務をこなす。訓練生時代はたびたびスタフの地を抜け出す問題児だった。 力、素早さ、戦闘技術などのあらゆる点に優れていたが、何より妖気の感知能力が極めて高く、相手の体の妖気の流れから相手の行動を先読みする事を得意とする。その突出した実力ゆえに大抵の戦闘において妖力解放を必要とせず、普段の表情そのままに妖魔を斬り殺す事から「微笑のテレサ」と呼ばれた。また、極めて巨大な妖気の持ち主でもあり、妖力解放を行う場合でも、瞳の色が変わる程度の妖力解放で大抵の敵を圧倒してしまう。戦闘能力は当時のNo.2以下の戦士を遥かに上回っており、組織離反時に差し向けられた討伐隊はテレサを除く上位4名と言う当時最強の編成であった。 クレイモアになる前の悲惨な過去により、冷酷で無慈悲な戦士だったが、自身と同じ境遇を持つクレアとの出会いにより人らしい温かい心を取り戻した。それが結果的に戦士としての強さと自覚を欠くこととなり、クレアを助ける為に人間の盗賊を殺めた事で粛清の対象となるが、それを機にクレアの為だけに生きる事を決意し組織を離反する。その後、追っ手として現れたプリシラ、イレーネ、ソフィア、ノエルの4名を圧倒的な力で切り伏せたが、止めを刺さずに情けを掛けた事が仇となり、覚醒したプリシラに首を刎ねられ死亡した。現在その血肉はクレアの体内に受け継がれている。 幼少時のクレアに多大な影響を及ぼし、その後の人生を決定付けた重要人物であり、その強さや美貌、人柄などから読者の人気も高い魅力的なキャラクター。なお、本作の登場人物がフィギュア化された際には、主人公のクレアではなく、キーパーソンにあたる彼女が第1弾に選ばれている。 [編集] クレイモア [編集] 現時代 (北の戦乱以前のクレイモア) クレア 主要人物の項目参照。 エレナ【Elena】 声:川澄綾子 身長170cm 右利き 防御型 クレアと同じ頃に半人半妖の戦士となった女性。幼い頃に「組織」に入ったクレアにとって唯一の友。自らが遠くない内に覚醒してしまう事を感じてクレアに黒の書を出し、クレアの手に拠って死を遂げた。ナンバーは不明だが、特に突出した能力の持ち主では無かった模様。戦士として任務をこなすようになったのはクレアよりも後。 ミリア【Miria(または)Milia】 声:井上喜久子 身長175cm 右利き 攻撃型 No.6の戦士。責任感が強く統率力に富み、数回の覚醒者狩りを経験しているベテラン。ちなみに、初めて覚醒者討伐に参加したのはNo.17の頃。瞬間的に妖力を急上昇させる事で超スピードを発揮する移動術「幻影」を得意とし、緩急をつけた移動で敵に残像を見せて翻弄する戦い方から「幻影のミリア」の異名を持つ。動きが雑になり易く、妖力の急上昇による負担の為に使用回数は限られるものの、その移動速度は全戦士中でも随一のもの。集団戦ではNo.1以上の働きをすると言われる。北の戦乱後は組織から身を隠すべく妖力解放と共に幻影を封じ、脚力と身のこなしを鍛え上げて妖力解放無しでの高速移動術"新しい"「幻影」を体得した。流石に妖力解放無しで従来の幻影ほどの速度はないが、敏捷性や持続性の低さと言う妖力に依存するが故の弱点が無くより洗練された技となった。 とある覚醒者狩り(当時はNo.8)の際、その正体が友人のヒルダであった事から組織を憎み、組織への復讐の為組織の内情を探っている。又、その覚醒者狩りの際に半覚醒状態となった。パブロ山の覚醒者狩りでは隊長としてクレア、デネヴ、ヘレンを率い、自らと同じ様な境遇に陥っている(と思われる)3人と仲間の誓いを立て、再会を約束する。その後アルフォンスの覚醒者狩りで総隊長を努め、最後まで戦い抜くも、覚醒者の軍勢に抗し切れず敗北した。 北の戦乱をかろうじて生き延びたその後は、同じく生き延びたクレイモアたちをまとめ7年間身を隠していたが、クレアに伴い、友と仲間の仇を討つべく南下する事を決意する。 アニメでは、北の戦乱直後、プリシラを討とうとするクレアを追う。クレアを見つけた後、プリシラと相対するが、返り討ちを受ける。その後に組織を離反し人に紛れて組織の謎を探る事を決意する。 ヘレン【Helen】 声:長沢美樹 身長175cm 右利き 攻撃型 No.22の戦士。激情家で気性が荒く、依頼人を含む普通の人間ともよく問題を起こすトラブルメーカーだが、明るく快活で仲間内の雰囲気を盛り上げるムードメーカーでもある。デネヴとは同期であり付き合いも長い。「自分達は人間である」と言う確固たる信念を持っており、その事で自暴自棄になっていたデネヴを救った過去がある。ミリアのことを尊敬しており、「ミリア姐さん」と呼び慕っている。 過去に男の戦士同様、覚醒への衝動に抗えず半覚醒した事がある。その影響で本来限界近くまで妖力を解放しなければ出来ない四肢の伸縮を自在に使いこなせる様になっており、腕を伸ばしての遠距離攻撃を得意とする。この特性のため、彼女の衣服は四肢の部分が他の戦士と異なる。又、北の戦乱から7年間の鍛錬により、ジーンの様に腕の捻転を利用した「旋空剣」を修得し、最強の突きを放てるようになった。 パブロ山での覚醒者狩りでミリア、デネヴ、クレアとチームを組む。当初は最下位ナンバーのクレアを見下していたが、任務終了後はクレアの実力を認め、生きて再会する事を約束する。その後クレア、ミリア同様に参加したアルフォンスの覚醒者狩りでは主力として活躍し、最後まで覚醒者と戦い抜くが、覚醒者の軍勢に抗し切れず敗北する。北の戦乱をかろうじて生き延びた後は、他の戦士同様身を隠しつつ鍛錬を重ね、ミリアと共に仲間の仇を討つべく南下を決意する。 アニメでは、北の戦乱後、プリシラを討とうとするクレアを追う。クレアを見つけた後、プリシラと相対するが、返り討ちを受ける。北の戦乱後に、組織を離反しデネヴと共に旅をする事を決意する。 デネヴ【Deneve】 声:武田華 身長175cm 右利き 防御型 No.15の戦士。毒舌で常に冷めた様な態度を取るが、仲間のクレイモアたちに対し対抗意識が強く、ヘレンとはまた違った意味でトラブルメーカー。妖魔に殺された姉の敵討ちのためにクレイモアになるが、心の奥底で「死にたくない」という気持ちが勝った為、防御型の戦士になった。姉の敵討ちよりも保身の感情が勝っていた事に絶望し、当初は自暴自棄な戦い方をしていたが、ヘレンの一言で救われ現在に至る。 防御型の戦士で元々回復力は高かったが、妖力解放の限界点を探っている時に半覚醒してしまった経験を持ち、その影響で限界近い妖力解放時に相当する超絶的な回復力を通常の戦闘で使いこなせる様になっている。時に回復力に任せた捨て身の攻撃を仕掛ける事もあるが、基本的には技巧派の戦士であり戦い方も堅実。北の戦乱後は7年間の鍛錬により、No.11の戦士・ウンディーネ同様の二刀流を体得した。 パブロ山での覚醒者狩りでミリア、ヘレン、クレアとチームを組む。ヘレン同様にクレアを見下していたが、任務終了後仲間の誓いを立て、生きて再会する事を約束する。その後参加したピエタの覚醒者狩りでウンディーネと打ち解けたが、リガルドの攻撃から彼女を救えず、敵のリガルドに傷一つつけられなかったことで自分の力不足を痛感し、強くなろうと誓う。ウンディーネの形見の剣を手にし、彼女同様に二刀流となる。北の戦乱を辛くも生き延び、7年間身を隠しつつ鍛錬を重ねていたが、ヘレン同様に仲間の仇を討つべく南下を決意する。 アニメでは、北の戦乱後、プリシラを討とうとするクレアを追う。クレアを見つけた後、プリシラと相対するが、返り討ちを受ける。北の戦乱直後に組織を離反し、ヘレンと共に旅をする事を決意する。 ガラテア【Galatea】 声:折笠愛 身長185cm 右利き 防御型 No.3の戦士。人を食った様な掴み所の無い性格をしている。妖気の感知能力が極めて高く、遠方の妖魔やクレイモアの妖気、さらにはその心理状態までも感じ取る事ができる。その能力ゆえに「組織の目」としてクレイモアの探索や監視を担うこともある。現戦士の中ではかなりの古株でその立場から特別扱いを受けてきた様であるが、その老獪さ故に組織上層部から「優秀だが長く生きすぎた」と煙たがられてもいる。 戦闘においては高い妖気の感知能力を活かし相手の妖気を細部まで見極め、自分の妖気を相手の妖気と同調させる事で相手を操る事ができる。完全に動きを支配できる訳ではなく、多少動きを乱す程度のものだが、戦闘を有利に進めるには充分な効果をもたらす。基本的に自身より大きな妖気を持つ者を操る事はできないが、相手を惑わし心理的な隙を作る事でそういった相手もある程度まで操る事ができる。又、妖力解放に伴う力の上昇率が同世代の戦士の中で最も高いが、体つきや顔つきが変わることが当人の美意識に反する為、あまり妖力解放を行わない。 ゴナールの町での覚醒者狩り後に消息を絶ったクレア探索の任を受け、ザコル山にてクレアを発見、成り行き上クレア、ジーンと共にダフと戦うこととなる。その後、組織の命に反してクレアとジーンを見逃した代償として危険な任務を命ぜられるも、任務を達成しスタフの地に生還し北の戦乱の真意を探った。その時アリシア、ベスと覚醒者達の戦闘を目撃する。 組織内における自身の立場を自覚していたのか、スタフの地に生還した後に組織から離反し、北の戦乱から7年後の現在は行方不明になっている。当然粛清の対象になっているが、妖気感知能力に長けているため逃げ遂せており、現在はミアータとクラリスに討伐命令が出ている。 オフィーリア【Ophelia】 声:篠原恵美 身長175cm 右利き 攻撃型 No.4の戦士。普段は穏やかな口調だが、相手を威嚇する時などは粗雑な言葉遣いになる。覚醒したプリシラに目の前で兄を殺されたことから、覚醒者に対して異常な憎しみを持っており、覚醒者狩りには狂気にも近い執念を燃やすが、覚醒者を殺せるのなら味方が覚醒しても構わないと言う捻じ曲がった執念を持つ。また、仲間や普通の人間に対しても躊躇無く斬りかかるなど、好戦的を通り越した異常な凶暴性の持ち主で、仲間内でさえ「血塗られた凶戦士」などと揶揄される事もある。No.8時代のミリアとは面識があり、ある意味でミリアが半覚醒する原因を作った。 首を180度捻られても戦闘を続行できるほどのずば抜けた柔軟性の持ち主(実際首の関節を外せる人間はいる)で、柔軟な腕を波打つように震わせる事で蛇の様な変幻自在の太刀筋を可能とする「漣(さざなみ)の剣」が得意技(それで本人は「漣のオフィーリア」と呼ばれたいらしい)。また、基本能力もずば抜けて高く、騙し討ちとは言え元1桁ナンバーの覚醒者も単独で倒すほどの実力者。 ゴナールの町での覚醒者狩りのメンバーに選ばれ、合流するや否やクレアに組み付き、脚を切り落とすなどで暴走する。半覚醒状態のクレアを覚醒者と識別し、ゴナールの町の覚醒者を単独で切り殺した後クレアを追跡した。圧倒的な実力でクレアを追い詰めるも、戦闘に介入してきたかつてのNo.3イレーネにより重傷を負わされ、傷の痛みによる錯乱から覚醒してしまい、蛇の胴体の様な下半身を持つ覚醒者と化した。なお、クレアとの戦いの最中に湖面に映った己の姿を見るまでは、自らが覚醒したことに気付いていなかった。再戦の最中、プリシラに殺された兄を思い出して自我を取り戻し、クレアにプリシラ打倒の想いを託して散る。 ラファエラ【Rafaela】 声:雪野五月 身長175cm 右利き 攻撃型 No.5の戦士。左眼が潰れた隻眼の戦士で、顔面の左側に大きな傷跡がある。元No.1ルシエラやイレーネと同等の実力の持ち主で、現戦士の中では明らかにナンバー以上の実力を秘めている。長年妖気を抑えて生活した為、妖魔やクレイモアでも妖気を感じ取る事ができず、それを活かした隠密行動をとることが多い。テレサよりも前の世代の戦士であり、現戦士の中ではかなりの年長者であると思われる。 深淵の者「南のルシエラ」の実妹であり、かつて組織が初めて行った姉妹での精神共有実験の被験者。実験の失敗により片目を失い組織より除名されるもプリシラが覚醒したのを機に戦士不足を補う形でNo.5として復帰する。以後、覚醒したルシエラを葬る事のみを目的として戦い続け、イースレイとルシエラの戦いに乗じてルシエラを葬り去った。尚、除名される前はルシエラに次ぐNo.2だった。 死亡か離反かは不明だが、目的を果たした北の戦乱から7年後の時点では組織に所属していない。新世代の戦士には深淵の者同士の戦いに巻き込まれて死んだと認識されている。 ウイキペディアより抜粋
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