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【動画】AKIRA 【アキラ】The-Movie

消されてたので探してきました!!
AKIRA 【アキラ】The-Movie Divix高画質フルバージョン

消された時はこちらから見て下さい。
AKIRA 【アキラ】The-Movie前編 AKIRA 【アキラ】The-Movie後編



『AKIRA』(アキラ)は大友克洋作の漫画。講談社発行の漫画雑誌ヤングマガジンで連載。アニメ映画化(1988年)、ゲーム化もされた。

198X年、東京は新型爆弾により崩壊(後に新型爆弾は超能力プロジェクトを隠すための虚構であることが説明される)、これをきっかけに、第3次世界大戦が勃発する。そして、2019年。東京湾に浮かぶ、東京23区を模した人工都市、ネオ東京を舞台とする超能力アクション。人体実験で超能力者にされた少年少女を軸に、暴走族の少年たちがそれぞれの運命をたどる。ビル崩壊シーンの緻密な描写、リアルな表現技法、ストーリーの奥深さなどが話題となり、大ヒットした。

単行本は週刊誌と同じ大判サイズに小口への色付けを施すなど凝った装丁になっているが、フランスの漫画家メビウスの影響を受けている作者の緻密な描写にはこのサイズでの出版は不可欠であったと思われる。日本国外ではアメリカンコミックのスタッフが着色した外国語版が流通しており、これを日本語に逆翻訳したものが『国際版AKIRA』及び『総天然色AKIRA』として日本で発売された。

映画は制作費に10億円をかけたという大規模な作品で、緻密な作画や音楽、破壊映像などで当時のアニメ界に革新をもたらした。また、日本のみならず海外でも人気となり、日本アニメの海外進出のきっかけを作ったといえる。ビデオ化に際しても多くのカットに手を加えたり、音楽関係に手を加えて上映したりと今日にいたっても進化を続けている。

以降の漫画・アニメ作品に多くの影響を与えた。

題名のAKIRAは大友自身がファンであり影響を受けた映画監督黒澤明に由来する。


登場人物
劇場版と原作では人物の設定に多少の差異がある。ここでは両者に共通の事項を述べ、特に劇場版と原作で異なる部分についてはその点を説明する。

金田正太郎(かねだ しょうたろう)
本編の主人公で自称健康優良不良少年。ずば抜けた運動神経の持ち主であるとともに、度胸のある走りをする。そのすばしっこさや逃げ足の速さに関しては、組織力のある大佐(後述)ですら驚嘆するほど。自分専用に改造したバイク(盗品)を駆り、日々を無目的な暴走行為に費やしている。細部の改造やチューニングは出来る様だが、モーターには詳しくない。暴走族チームのリーダー格で、仲間や走り屋連中からの人望も厚い。ケイを助けた事で、反政府ゲリラと関係するようになる。鉄雄とは幼少からの幼馴染であり親友として接していた。能力に覚醒し、薬物に溺れた鉄雄がリーダーとなったクラウンとの抗争で、鉄雄を追い込み銃口を突きつけるも引き金を引くことが出来ず、目の前で山形は殺害され、これがきっかけで鉄雄への復讐に走る事になる。原作ではその後はゲリラの一員としてケイやチヨコと行動を共にしていたが、覚醒したアキラの力に飲み込まれ、物語中盤は表舞台から一端姿を消すも、これがきっかけで数々の怪現象が発生することになる。劇場版では鉄雄と共にアキラの力に巻き込まれている。後に地球の存在をも揺るがすアキラと鉄雄の力の発動の中で、第3次世界大戦を含む一連の出来事の真相を知ることとなる人物。名前の由来は『鉄人28号』の主人公である。2003年9月5日生まれ。
島鉄雄(しま てつお)
金田の幼馴染み。金田チームと暴走中、タカシとの衝突事故を起こした事がきっかけで超能力に覚醒。能力の爆発的な成長によりアキラに迫るスーパーパワーとなって世界を翻弄する。何でもでき、喧嘩も強くリーダー格の金田に対し、幼少の頃から絶えず劣等感を抱いていた。能力に覚醒した後は、比較的おとなしかった性格が一変して凶暴な性格となる。原作では月の一部を破壊するまでの力を手に入れるが、その後急速的に能力が暴走し、肉体と精神は崩壊していった。劇場版では何故か金田のバイクに固執するも、扱いきれずにエンストを起こしている。名前の由来は『鉄人28号』に登場する敷島博士の息子、敷島鉄雄。2004年7月29日生まれ。
山形(やまがた)
金田チームの特攻隊長的存在。チームで2番目に背が高い。腕っ節が強く乱暴ではあるものの、仲間に対しては義理堅く面倒見もいい性格でもあったが、これが災いして暴走した鉄雄の前に立ちはだかって、劇場版でも原作でも鉄雄に殺され、金田に復讐を誓わせる。ちなみに、劇場版では極限にまでにチューンしてある金田のバイクに対し、「そんなのに乗ってる方の気が知れない」と言った。
甲斐(かい)
チーム1 (?) 背が低く、ラフな服装の金田達とは違い、唯一、ジャケットにタイといったトラッドな格好を好んでいる。金田に匹敵するか、オフロードではそれ以上のバイク操縦テクニックの持ち主。山形とよくつるんでおり、劇場版では、鉄雄によって山形が殺される所を目撃した。ちなみに劇場版で、彼のバイクがボヤを起こすが、それでもなんとか直したところをみると、機械関係には詳しいようだ。原作では後のアキラ覚醒後に崩壊したネオ東京に踏みとどまって、ジョーカーと共にアキラ = 鉄雄の勢力に対抗する機を覗っている。
ジョーカー
暴走族集団「クラウン」のリーダーで、金田たちの対抗勢力。違法な薬に耽溺しており、これを手に入れるためなら強盗をも辞さない暴力的な性格で、豪腕や打たれ強さもあって他のチームから恐れられている。能力(ちから)に覚醒した鉄雄によってリーダーの座を奪われた挙句、打倒鉄雄に燃える金田達との抗争が原因で少年院に送られた。原作ではそこで災厄に巻き込まれ多くの仲間を失ってしまう。自身も重傷を負うが、同じく少年院に送られていた甲斐によって助けられて以降、打倒鉄雄を掲げ行動を共にする。バイクいじりが趣味のようで、災厄により廃車となったバイクを何台も再生させており、偶然見つけた状態の良いFPH(フライング・プラット・ホーム)をも仲間と修理して自ら使用する。ただしデザインセンスは独特なものがあり、あまりの派手派手しさに金田は「電飾ブタ」とまで呼んでいる(再登場後はいくらか痩せている)。
カオリ
原作では難民として、劇場版では鉄雄のガールフレンドとして登場。控えめな性格で、力に目覚めた鉄雄の不安定な精神の拠り所となる。劇場版では鉄雄と共に逃亡、クラウンに捕まり暴行を受け、後に暴走した力で膨れ上がった鉄雄に押し潰されて死亡。原作では鉄雄を庇って、クーデターを企てたかつての仲間に背後から射殺される。
竜(りゅう)
ケイの反政府ゲリラグループのリーダー。本名は竜作。金田をグループに入れたのも(どちらかと言えばケイのフォローのお蔭であるが)彼である。革命を信じて行動するも、より大きなうねりに翻弄され、幾度と無く危機的な状況に陥った。劇場版では保身を図った根津に撃たれた後、アキラの騒ぎを革命と勘違いし、安らかにこの世を去った。原作では暴走したアキラを目の当たりにして、これを止めようとして発砲、弾け飛んだ力の余波で崩れた瓦礫に押し潰される。
ケイ
反政府ゲリラの少女。兄の後輩である竜とは息の合ったコンビ。当初は竜を慕っていた。原作・劇場版とも偶然出会った金田に窮地から助けられ、言い寄られるのを拒否しつつも行動を共にするようになる。原作ではネオ東京崩壊後、ミヤコによって彼女らの超能力を媒介する能力を開発され、鉄雄と対決する。2002年3月8日生まれ。
チヨコ(本名不明・原作のみ)
反政府ゲリラの武器調達・連絡員で巨漢の女性。以下に述べる大佐と比較しても体格的に遜色がないほどの筋肉質である。ケイを実の娘のように大切に思っている。武器の扱いには手馴れている他、機関銃を手に下げて発砲したり、対戦車ロケットを鈍器として振り回すなどしていた。ケイや金田と共に偶然、アキラを保護するも届け出た根津に切り捨てられそうになり離反、根津のバックにいたミヤコの勢力と衝突することとなる。ネオ東京崩壊後はケイと共にマサルとキヨコを保護し、アキラ = 鉄雄の勢力に対抗していた。
大佐
アーミーの実質的な最高指揮官で、凍結されたアキラの最高管理者でもあった。名字は敷島。父親がアキラの災厄に遭って死亡した事から、アキラにこだわる。劇場版では鉄雄の暴走を食い止めようと奔走し、原作ではクーデターを起こしてまでしてアキラを奪回しようと試みるも、根津の誤射によりすんでの所で保護に失敗、再びアキラの力を目の当たりにする。原作においてネオ東京崩壊後はアキラと鉄雄を抹殺するチャンスをうかがうことになるが、後に同じ目的を持つ反政府組織残党のケイやチヨコと共闘することとなる。名前のモデルは、『鉄人28号』で鉄人計画に関わり鉄人28号を開発した敷島博士。1977年11月15日生まれ。
ドクター
大佐のもとでアキラを始めとするナンバーズの研究管理を司る人物だが、現象の観測に熱中するあまり、周囲を垣間見ずに鉄雄の増長を許してしまう。作品上、最年長。原作ではアキラ覚醒の際の冷却液漏れで凍死。劇場版では、鉄雄の能力データの収集に夢中になり、結果としてアキラの力の開放に巻き込まれ観測トレーラーごと圧死する。
根津(ねづ)
政府野党に属する政治家。表ではミヤコの教団の力を背景に政界工作を行い(原作)裏ではケイの反政府ゲリラに資金を与え指導している(原作・劇場版共)。アーミーが秘匿するアキラの正体を握る事で政治的優位に立つことを画策し、結果大佐の起こしたクーデターによって失脚、混乱のさなか心臓発作を起こし死亡する(劇場版)。原作では間接的に2度目のアキラの暴走を招き、この力の前に瓦礫と共に消滅する。
タカシ
26号とも呼ばれる。3人の古いナンバーズの中では最も性格的に幼く、外に出て見たいという単純な理由から物語冒頭にゲリラの手引きで施設から脱走、鉄雄の超能力覚醒の引き金となる。原作では根津に誤射され死亡するが、そのショックでアキラが暴走。今度はネオ東京崩壊の引き金となる。1980年生まれ。
一定以上の力を持つ実験体には番号がつけられ、手の平にもこの番号が刺青されている為、ナンバーズとも呼ばれる。
キヨコ
25号とも呼ばれる。彼女の未来予知は93〜95%の確率で当たり、ネオ東京崩壊も彼女が予知した物である。身体的にはひどく弱っており、寝たきりで自力で動くことはほとんどできないが、その力で自分のベッドや自分自身を浮かせることもできる。最初にケイを精神力で操って鉄雄に対抗するが失敗、今度はその逃走を助けるなどした。1979年生まれ。
マサル
27号と呼ばれる。小児まひを患っており、その為に浮遊する椅子に座って移動する(但し、座らないシーンも劇場版には存在する)。3人のナンバーズの中では大人に対する憧れも強く、スーツにネクタイ姿で度々登場した。性格的にも落ち着いている。1980年生まれ。
ミヤコ
アキラを奉る宗教を指導する老婆。かつてアキラの力を目の当たりにして失明するも、強い感応力で他人の視覚を共有することができた。原作では仮死状態のまま破棄された元ナンバーズ(19号)とされており、ネオ東京崩壊後はメインキャラクター達に多くの助言を与え、鉄雄とも直接対決する。劇場版ではモブシーンに数度登場するだけで、橋の倒壊に巻き込まれてあっけなく死亡する。
アキラ
この作品の核心に位置する少年。28号とも呼ばれる。1982年(劇場版では1988年)に覚醒して東京崩壊を起こし、原作ではまたもや覚醒してネオ東京崩壊を招いた(劇場版でも覚醒してネオ東京崩壊を起こした)。劇場版では調査のために体をバラバラにされ冷凍されており、終盤で復活する。原作では通常の冷凍睡眠であり、比較的はやい段階に復活するが、夢遊病のような状態のまま、いつ暴走するとも知れない状態で周囲の人間に翻弄される。タカシの死をきっかけに暴走し、力を解放したことがネオ東京崩壊のきっかけとなった。

漫画
ヤングマガジンにて、1982年12月20日号から1990年6月25日号にかけて連載。途中、アニメ制作による中断あり。全120話。

1984年(昭和59年)度、第8回講談社漫画賞一般部門受賞。


単行本
AKIRA 第1巻 1984年9月21日発行 ISBN 4061037110
AKIRA 第2巻 1985年9月4日発行 ISBN 4061037129
AKIRA 第3巻 1986年9月1日発行 ISBN 4061037137
AKIRA 第4巻 1987年7月10日発行 ISBN 4061037145
AKIRA 第5巻 1990年12月11日発行 ISBN 4063131661
AKIRA 第6巻 1993年3月23日発行 ISBN 406319339X
オールカラー国際版AKIRA 第1集 1988年10月7日発行 ISBN 4063050114
オールカラー国際版AKIRA 第2集 1989年3月17日発行 ISBN 4063050122
オールカラー国際版AKIRA 第3集 1989年6月23日発行 ISBN 4063050130
オールカラー国際版AKIRA 第4集 1989年10月20日発行 ISBN 4063050149
オールカラー国際版AKIRA 第5集 1990年2月20日発行 ISBN 4063050157
オールカラー国際版AKIRA 第6集 1990年5月31日発行 ISBN 4063050165
オールカラー国際版AKIRA 第7集 1990年8月31日発行 ISBN 4063050173
オールカラー国際版AKIRA 第8集 1990年12月10日発行 ISBN 4063050181
オールカラー国際版AKIRA 第9集 1991年4月20日発行 ISBN 406305019X
オールカラー国際版AKIRA 第10集 1991年9月20日発行 ISBN 4063050203
オールカラー国際版AKIRA 第11集 1992年6月20日発行 ISBN 4063050211
オールカラー国際版AKIRA 第12集 1996年9月20日発行 ISBN 406305022X
総天然色AKIRA 第1巻 2003年12月6日発行 ISBN 4063645002
総天然色AKIRA 第2巻 2003年12月6日発行 ISBN 4063645010
総天然色AKIRA 第3巻 2004年1月16日発行 ISBN 4063645029
総天然色AKIRA 第4巻 2004年2月16日発行 ISBN 4063645037
総天然色AKIRA 第5巻 2004年3月16日発行 ISBN 4063645045
総天然色AKIRA 第6巻 2004年4月16日発行 ISBN 4063645053

資料集
AKIRA CLUB 1995年6月9日発行 ISBN 406330003X
アキラ・アーカイヴ 2002年10月発行 ISBN 4063301958

[編集] 劇場アニメ
1988年制作。上映時間124分。70mmプリント。


上映歴
1988年7月16日:東宝系にて公開
1990年12月25日:全米公開
2001年3月20日:デジタル修正版がニューヨークにて公開
2001年10月31日:DVD版が国際ファンタスティック映画祭2001にて公開

[編集] スタッフ
プロデューサー:鈴木良平、加藤俊三
監督:大友克洋
助監督:竹内啓雄、佐藤博暉
脚本:大友克洋、橋本以蔵
作画監督:なかむらたかし
作画監督補:森本晃司
美術監督:水谷利春
美術:海老沢一男、池畑祐治、大野広司
設定・レイアウト:渡部隆、田中精美
色指定:山名公枝、池内道子、田中せつ子
ハーモニー:高屋法子
撮影監督:三澤勝治
作曲・指揮・音楽監督:山城祥二
音響監督:明田川進
録音:瀬川徹夫
効果:倉橋静男
編集:瀬山武司
原画:福島敦子、井上俊之、大久保富彦、木上益治、沖浦啓之、坂巻貞彦、 平山智、牟田清司、うつのみやさとる、竹内一義、江村豊秋、須藤昌朋、鈴木信一、 植田均、富田邦、知吹愛弓、佐藤千春、瀬尾康弘、時矢義則、二村秀樹、川崎博嗣、 鍋島修、多田雅治、橋本浩一、岡野秀彦、堀内博之、長岡康史、仲盛文、大平晋也、 北久保弘之、漆原智志、山内英子、梅津泰臣、高橋明信、寺沢伸介、本谷利明、柳野龍男、増尾昭一、小原秀一、金田伊功、河口俊夫、遠藤正明、松原京子、大塚伸治、 田中達之、柳沼和良、金井次郎、高木広行、二木真希子、橋本晋治、高坂希太郎
テレコム・アニメーションフィルム
丸山晃一、道旗義宣、小野昌則、八崎健二、 野口寛明、増田敏彦、矢野雄一郎、楠本裕子、青山浩行、滝口禎一、末永宏一、鷲田敏弥、富沢恵子
アニメーション制作:東京ムービー新社
製作:アキラ製作委員会

キャスト
金田:岩田光央
大佐:石田太郎
竜:玄田哲章
ケイ:小山茉美
鉄雄:佐々木望
ドクター:鈴木瑞穂
甲斐:草尾毅
山形:大倉正章
カオリ:淵崎有里子
キヨコ:伊藤福恵
マサル:神藤一弘
タカシ:中村龍彦
ミヤコ:北村弘一
根津:大竹宏

ゲーム
AKIRA (1988年12月24日、ファミリーコンピュータ、タイトー)
AKIRA PSYCHO BALL(アキラサイコボール) (2002年2月21日、プレイステーション2、バンダイ)

備考
本作において、AKIRA(28号)が鉄人28号のオマージュである事が明らかにされている。またこれは主人公の金田(ショタコンの語源である金田正太郎)や鉄雄(鉄人を捩っている)にも現れている。


ドラッグカルチャーとの関連性
本作品は、日本でも1960 - 70年代に流行したサブカルチャーのサイケデリック文化(ドラッグ文化とも・ヒッピー文化にも関係する)よりの影響が作中にあるとみられる。これは主人公やクラウンなどが日常的に使用している興奮剤(これは金田のジャケットの背に描かれたカプセルにも関連する)、更には超能力者が服用する致死量に達する危険な薬物といった物に関連性を見出すサブカルチャー研究者も少なくない。

なお作中で語られるこれらの薬物はアッパー系の覚醒剤の一種だとみなされており、これは日本の薬物乱用者に於いてダウナー系(意識が混濁する)の麻薬よりも、非常に神経が過敏になる覚醒剤(過敏になり小さなゴミも気に成り出したりするともいう)が好まれる傾向にも関連するとされ、ヒロポン(語源はラテン語の「労働を愛する」に由来)が蔓延した第二次世界大戦の戦後復興期を髣髴とさせる物がある。これは作中世界の第三次世界大戦から31年後という舞台設定にも関連性が見出される。

物語では度々、開発された超能力者(ナンバーズ)が服用、もしくは能力を発揮する際にこのカプセル型の薬物が登場しており、物語の展開に大きな役割を果たす。この辺りは霊感を得ようとして幻覚剤を服用するサイケデリック文化の影響と考えられる。

欧米や日本では1990年代後半から2000年代前半にかけ、ファッションドラッグとまでいわれるMDMAが若者層の一部に流行を見せたが、本作品はそのようなアンダーグラウンド・カルチャーを先取りしているともいえよう。ただそのような薬物乱用の流行には、周期性や新種薬物の開発にも関連しているため、先取りというよりも不良サブカルチャーの一端に、薬物乱用が組み込まれてしまっている現実を、より緻密に描写しているともいえる。

本作品はこのカプセル服用で死人が出たり、または精神的に異常をきたす・成長が止まるなどの副作用も描かれており、必ずしも薬物使用を美化している訳ではない傾向も伺える。これは作中の金田のセリフ「俺達ァ健康優良不良少年だぜ(薬を乱用しすぎて健康を害している鉄雄やクラウンらを意識しての言葉)」にも現れている。なお金田らも最初の内はカプセル状興奮剤を使用していたが、物語が展開していく中では、特に常用している様子は伺えない。また映画版では映画という時間の限られた媒体のための変更かもしれないが、やや薬物関連の描写が減ぜられている傾向も指摘できよう。


金田のバイク
作中、主人公の金田が乗る未来的デザインのバイクは、原作・映画ともに作中で「ピーキーにチューン(アップ)されている」などという描写から、市販車か、あるいはそれをベースとしたセミカスタムであることが伺えるが、そのスタイルは勿論、類似する構造のバイクすら原作公開の当時は存在していなかった。極端に長いホイールベースや、仰向けに近いライディングポジション、フロントのハブステアリング(フロントフォーク構造に拠らない前輪支持構造)、車載コンピュータによるデジタルメーターなどは当時の技術的限界を完全に超えており、既存の如何なる車両にも当てはまらないデザインやスタイルで異彩を放っていた。なおセンターハブステアリングはビモータが1990年に市販車レベルで実用化していることで知られている。

この未来的で前衛的なバイクは漫画・アニメファンのみならず多くのカスタムバイク関係者の注目を集めた。まず最初に、アニメーション映画公開にあわせてモックアップモデル(計器類は動くが走らせることは出来ない)が制作・東京モーターショーで展示された。

ホワイトハウス制作のモックアップ
同モックアップはカスタムバイクメーカーホワイトハウスによって1988年の劇場公開にあわせて制作されたが、その後海外公開で行方不明となっている。
また同車の雰囲気を持つ250ccエンジンを搭載して走るカスタムバイクが開発・発売された。なおこの車両は保安基準を満たしているため、ナンバーを取得すれば公道走行も可能な模様だ。

スティングレイ
スズキからも、同車の雰囲気を持つバイクが開発され、2003年の東京モーターショーで展示された。ちなみに、外装を変更すれば、金田のバイクになると言う人もいる。

G-STRIDER
2004年4月には同スケール実動モデルが開発され、流石にアニメ版の常温超伝導デュアルパワー電動バイクとまではいかない(エンジンは日本製バイクから流用した250cc単気筒エンジンとの事である)ものの、実際に走行可能なフルカスタムバイク(ナンバーさえ取得すれば公道走行も可能だという)が完成している。なお同車は作者の原作・アニメ版監督の大友や講談社も「公認」としているという。

neo-fukuokaProject(実動フルスケール金田バイク)
ITmedia

原作単行本
単行本4巻が刊行された後に映画版の制作が開始され、原作漫画の連載は長期間休載となった。5巻の刊行までに実に3年間を要したが、映画の世界的ヒットにより発売された「国際版AKIRA」(海外で発売された原作英語版の逆輸入)には当時日本では未発売だった5巻の前半に相当する話が掲載されていた。国際版は1巻当たりの収録話が日本のものよりも少なかったため、日本で5巻として発売するには不足していた話数でも刊行可能であったためである。また、4巻の巻末には5巻の広告が掲載されており、そこでは5巻が最終巻であると記載されていた。連載再開後は長期にわたり精力的に連載が継続されたため、5巻は辞典並みの厚さになるのではと予想されたが、結局5巻と6巻に分けられ、6巻が最終巻となった。 尚、連載当時の最終回は、アキラ達が消え去った後、金田とケイがビルの上で朝日を見つめるシーンで終わっており少々あっけない。また絵も最終回にしてはあまりにも雑で「これで本当に終わりなのだろうか」とファンをやきもきさせたがやはりそうではなく、エピソードの追加、作画の大幅修正がなされ最終巻の形となった。  ウイキペディアより抜粋
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