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【動画】鋼の錬金術師 劇場版 Fullmetal Alchemist the Movie

鋼の錬金術師 劇場版 Fullmetal Alchemist the Movie

鋼の錬金術師 劇場版
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鋼の錬金術師』(はがねのれんきんじゅつし、Fullmetal Alchemist、略語:ハガレン、鋼、F.A)は『月刊少年ガンガン』で連載中の荒川弘のダーク・ファンタジー漫画作品。また、それを原作にしたテレビアニメ。

2001年から『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)にて連載。13巻で売り上げは2000万部を突破した。

2004年、第49回小学館漫画賞受賞(スクウェア・エニックスではいがらしみきおの『忍ペンまん丸』に続き事実上の2作目)。2007年3月現在、コミックは16巻まで発売されている。


キャラクター設定の深さ、緻密かつ壮大なスケールのストーリー構成と演出で圧倒的人気を誇り、本作が連載を開始してから、当時の主要作品を次々と失って低迷していた『月刊少年ガンガン』の売り上げ部数が飛躍的に伸びた。外国語版タイトルである「Fullmetal Alchemist」の頭文字を取って「F.A」と呼ばれることもある。現在単行本は、16巻まで刊行。

主人公、エドワード・エルリックの名前の由来は映画『シザーハンズ』の主人公による。弟、アルフォンスの名前の由来は、画家ロートレックの父親だった、アルフォンス・ド・トゥールーズ=ロートレック伯爵による。ちなみに、エドとアルの名字にあたる「エルリック」は「エルリック・サーガ」からではないと荒川氏が15巻末おまけで語っている。


ストーリー


幼き日に最愛の母親、トリシャ・エルリックを亡くしたエドワード(以後エド)とアルフォンス(以後アル)のエルリック兄弟は、母親を生き返らせようと、錬金術において最大の禁忌、人体錬成を行ったが、失敗し、兄・エド(11歳)は左脚を、弟・アル(10歳)は全身を失ってしまう。エドは自身の右腕を代価として、アルの魂を何とか鎧に定着させたが、自分達の愚かさに気づく。その後エドは自ら失った右腕と左脚をオートメイル(機械鎧)をつける手術を受け、一時的に手足を取り戻す。

12歳となったエドは、国家錬金術師となり二つ名・「鋼」を授けられ、アルと共に元の体に戻る為、絶大な力をもつ賢者の石を探す旅に出る。しかし、旅には数々の試練がエルリック兄弟を待っていた。人ならざる人・ホムンクルスや、傷の男・スカーなど、多くの強敵が現れる中、兄弟は絆を深めながら元の体に戻る方法を探す。


登場人物
エドワード・エルリック - 主人公。通称エド。
アルフォンス・エルリック - もう一人の主人公。通称アル。
鋼の錬金術師の主要な登場人物 - ウィンリィ・ロックベル、ロイ・マスタング、スカーなど主要人物を解説。
鋼の錬金術師に登場するホムンクルス - 登場するホムンクルス、及び関係者の解説。
鋼の錬金術師の登場人物一覧も参照


用語
錬金術
この世界において、機械技術と二分する繁栄をとげた学問。物質の構成や形を変えて、別の物に作り変える技術。
その基本は「等価交換」。一般人から見ると何でも作り出せそうな印象を受けてしまうが、実際は錬成にはかなり制約がある。質量保存の法則から、原材料と錬成後の物質の質量は同じでなければならず、自然摂理の法則から、純水から鉄を作り出す等、全く性質の異なる物質を錬成することも不可能である[1]。錬成は、まず原料となる物質の構成元素やその特性等を「理解」し、再構築するために原料となる物質を「分解」。それを別の物へと「再構築」することで完了する。その仕組みは高度な理論に基づいており、学べば誰でも使えるというものではない。一般的には、術の発動には必ず錬成陣が必要となる。錬成陣の用意の仕方も人それぞれで、そのつど地面に描く者、あらかじめ錬成陣が描き込まれた装具を使う者など様々。
錬金術の存在は作品世界の技術体系にも影響し、スチームパンク的な世界観を生み出している(アニメ版ではそれが強調されている)。
なお後述の通り、人間を造るという人体錬成は、自然摂理の法則に反する所業ゆえ、錬金術師の間では暗黙の「禁忌」とされている。金の錬成も、経済システムの崩壊を招く恐れがあるため違法であり禁止されているが、禁忌ではない。
錬成陣
錬金術の力を発動させる際に必ず必要となるサークル、魔術における魔法陣のようなもの。円周上から中心点に向かう上昇力を集める「力の循環」と、錬成過程や作業に必要な「時間の循環」を示す円形を全体の基本とし、それに物質の構成と、錬成過程を表す構築式を組み合わせることで完成する。
原料を、発生したエネルギーを無駄なく効率的に使用できる中心に置き、錬成陣に術者の思念を送り込むことで錬成陣の力が発動し、錬成が始まる。ちなみに別の物質が錬成陣内にあっても構築式に含まれていない物質が直接影響を受けることはない。
錬成陣に絵や文字を使用したり、単純な陣を組み合わせたりと、術者の理解や構築式の組み立て方により無数の錬成陣が考えられるため、同じ錬成結果を得るためにも、術者によってそれぞれ独自の形状を成す。ちなみに優秀な術者ほど、単純な錬成陣で複雑な錬成を行うことができる。
等価交換
錬金術では、「無から有」を作りだすことはできず、等価交換を基礎原則としている。つまり、「有から、別の有に変換する」のであり、何かを練成しようと思えばその材料を用意しなければならない。また質量保存の法則、自然摂理の法則など、一定のルールに基づいて行われているとされる。元素を越えた錬成は中性子の数を操作するなどして可能になっていると思われる。
機械鎧(オートメイル)
主に怪我などで四肢を失った者がつける義肢。神経系と接続することによって普通の手足と同じように動かすことができる筋電義手であり、機械鎧の手術はかなりの激痛を要しリハビリも長期間(ピナコいわく「まともに動けるようになるまで三年」)を必要とする。さらに、整備・修理のためにはずされた機械鎧を再接続する際にも若干の痛みを伴う[2]。中には武器を内蔵していたり武器そのものというものもあり、ラッシュバレーなどでは「強くなる」ということを目的に義肢の本来の目的を逸脱した利用も行われている。全身甲冑であるアルが機械鎧技師の聖地ラッシュバレーで機械鎧のフル装備と間違えられること、アーチャーへの武器の装具が口腔内にも及んでいたことなどから、この世界では四肢に限らず脳を除く身体の部位を機械技術で補うことができれば機械鎧と定義されると思われる。ただし、神経信号の途絶えた部位への装着や全身全てを機械鎧とすること(いわゆるサイボーグ)は事実上不可能である。寒冷地では機械との接続部から凍傷を起こすため特別なチューンナップが必要。熱帯地等は改造を施さなくても良いが、内部熱が篭るため外部冷却の必要がある。東部の内乱の際に飛躍的に技術が進歩した。製造工程の一部に錬金術を用いたものも存在する。
人体錬成
人工的に人間を造る錬成。未だ成功例がないと言われる未知の錬成であり、錬金術師の間では暗黙の禁忌とされている。また、それとは別に国家錬金術師の禁止事項としても明言されている。人命の蘇生は不可抗力なため、この術を発動すると後述する『真理の扉』が開かれる。
錬金術師において人間は「肉体」と「魂」と「精神」の三つから成ると言われており、つまりこれらを錬成できれば母胎に頼らず人間を生み出せるという理屈である。しかしこれらは未だ不可能と言われており、術師には激しいリバウンド(主に術者の体の一部)と言う代償もつき、失敗した術者には悲惨な結末が待ち構えている。ただ「肉体」「魂」「精神」のうち、どれか一つだけなら錬成に成功した例がある。
死んだ者や近親者の体組織を利用して錬成により身体の復活を行いその者の魂と精神を宿らせる“死者の人体錬成”は、錬金術の人間としての基礎「人間は魂・肉体・精神からなりたつ」という原理に反していることをエドワード・エルリックが自身の母の錬成を行った際に発見、つまり肉体を錬成できても魂・精神は実体がないのでどれだけ錬金術を突き詰めても錬成不可能な夢想技術であると突き止めた[3]。なお、「魂・肉体・精神」が揃っている正常な人体の再練成なら可能なことはエドワード・エルリックがグラトニーの腹の中からの脱出の際に証明している。この場合は、扉を開き通るための"通行料"を払うだけで済む(脱出の際はエンヴィーの体内に所持する賢者の石の力を使用)。裏の世界においては、「父」が自らの賢者の石を核にすることにより、人造人間の錬成に成功している。
生体錬成
人体の構造を理解し損傷箇所を錬成によって修復する「医療錬金術」と呼ばれる分野の一つ。
前述の人体錬成と一部重複する部分もあるが、戦場における有用性などから軍部では公認されている。
賢者の石
錬成陣さえ必要とせず、錬金術の基礎原則「等価交換の原則」を無視した、思い通りの錬金術を行使できる幻の術法増幅器(ただし錬金術の原理「無から有は生み出せない」という法則だけは無視できない)。人造人間の核にもなっている。
その正体は、生きた人間から抽出・凝縮した、魂の集合体を具現化した高密度のエネルギー体・情報体で、形状は必ずしも「石」とは限らない。複数の生きた人間から、円と正五角形で描かれた錬成陣で錬成される。
伝説上の代物と言われていたが、「父」やマルコーらの手により、数個の錬成が成功している。しかし、そのどれもが数回使用すると壊れる不完全品。最も完成度が高いと思われる「父」の賢者の石でさえ、完全なものではない。
賢者の触媒
原作未登場。練成の効率を上げ、理論値以上の再構築を可能とする幻の物質。賢者の石と同等の力を持つと言われている。ヴィルヘルム・エイゼルシュタインの手により試作品は完成している。ヴィルヘルムの娘であるアルモニの体に宿り、命の源となっていた。輝く美しい羽の形をしている。
人造人間(ホムンクルス)
詳細は鋼の錬金術師に登場するホムンクルスを参照

賢者の石を核として作られる人造人間。原作とアニメでは、造り方が異なる。超人的再生能力と個々の特殊能力を持ち合わせており、かならずウロボロスのマークが体のどこかに記されていることが特徴。原作では「父」によって造られたもの(プライド、エンヴィー、ラスト、グラトニー、スロウス、先代グリード)と、賢者の石を生きた人間の体内に注入することによって生まれるもの(ラース、現グリード)が存在し人体に注入される製作方法の際には、被験者の体内で石の中の魂と被験者の魂との体の奪い合いが起こり肉体は石による破壊と再生を繰り返す。肉体が石の力に耐えられた場合は人造人間の誕生となるが、耐えられなかった場合は被験者は死亡する事となる。
国家錬金術師
軍事国家アメストリスから、数々の特権と三大制限を伴う国家資格を得た錬金術師。
軍においては、正式な軍人でなくとも少佐の地位に相当する。つまり軍属であるため軍には忠誠を誓う必要がある。ただし、「錬金術師よ大衆のためにあれ」と言う錬金術師のモットーに反しているため、数々の特権と引き換えに軍事国家に魂を売った「軍の狗」だと蔑まれることもある。
国家錬金術師になるためには筆記・精神・実技の3つの試験を合格する必要があり、合格率は非常に低い。現在までの資格取得者は200人程だといわれているが、東部内乱後は、その重責に耐えられず資格を返上した者も数多くおり、残った者も査定に落ちたり傷の男に殺害されたりしているため、その数はだんだんと減りつつある。
大総統府直轄の機関で管理されており、全ての国家錬金術師には、潤沢な研究費、特殊文献の閲覧、各種国家施設の優先的利用、少佐相当官の地位などの特権、大総統紋章に六芒星をあしらった銀時計、そして大総統から二つ名が与えられる。年に一度、レポートと実技により研究成果を軍へ報告することで、資格査定を受ける必要があり、成績が悪ければ資格を剥奪される。ただしこれは軍属でないものに義務付けられている。軍人の国家錬金術師は普段の行動が査定対象となっているため、この査定は不要。
合成獣(キメラ)
2種類以上の動物を錬成して合成獣となったもの。動物同士を掛け合わせる事は合法だが、人間を含む錬成は違法。
錬丹術
金属変成や兵器利用のような工業方面よりも、医療方面に特化した東方シンでの錬金術。昔のそれは妄想と想像の産物で、錬金術と呼べるものではなかったが、『西の賢者』が錬金術を伝えたことで飛躍的に進歩。シン古来の技術と混交して現在の錬丹術が完成した。
錬丹術の根幹は、世界や大地、人間等全ての物質が持つ『流れ』を理解し正す事である。あらゆる物質に存在する『流れ』を利用し、力を送り込むことで術の効果は発現する。先述の通り医療特化の術ではあるが、人体だけでなく、破壊された物質の修正も同義であり、いわば不具合が生じたものを復元する術と言える。ゆえに錬金術の最終行程が「再構築」であるのに対し、錬丹術は「再生」に近いものと定義できる。
錬丹術はこの世の『流れ』を感じることで使う事ができるため、『流れ』のあるものであれば、人体でも人工物でも錬丹術を施すことができる。しかし『流れ』が止まってしまっているものには術が発現しないので、消失してしまった身体の一部を再生させたりする事は不可能である。また錬金術と錬丹術では、そもそも発動エネルギーや理論自体が異なっているので、仮にアメストリスの錬金術師が錬丹術を使おうとして(逆の場合も同様)も、術師は術の基本部分で混乱してしまい、錬丹術を使いこなす事は難しい。
真理の扉
人体錬成の錬金術を発動した際に開く扉。発動後、真っ白な空間に生命の樹らしきものが掘られた簡素な扉が1つという空間に転送される。扉の中には世のありとあらゆる「真実」が収められているが「通行」料金として閲覧者は代価を払わされる(ただし、通行料は社会的価値のものではなく自然的価値のあるものを支払わされるので、必然的に肉体の一部となるが、1つだけ持っていかれるとはかぎらない)。扉の前には代価の受取人として、術を行使した錬金術師の中の真理の具体化と思われる者がいる。なお死者を復活させる人体錬成を行なった際にかならず現れるのでこの術は「真理の扉を呼び出す召喚術ではないか」という見方もあるが、真相は不明である。   ウイキペディアより抜粋
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