【ドラマ】セクシーボイスアンドロボ 漫画が、2002年に第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。
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セクシーボイスアンドロボ
1話 「三日坊主」
2話 「ごぼ蔵」
3話 「お歯黒女」
4話 「かんにん袋」
5話 「うしみつ様」
6話 「ZI」
7話 「ハンバーグさん」
8話 「プッチーニ 前編」
9話 「プッチーニ 後編」
10話 「幸子」
11話 「ロボ」
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1話 「三日坊主」
2話 「ごぼ蔵」
3話 「お歯黒女」
4話 「かんにん袋」
5話 「うしみつ様」
6話 「ZI」
7話 「ハンバーグさん」
8話 「プッチーニ 前編」
9話 「プッチーニ 後編」
10話 「幸子」
11話 「ロボ」
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『セクシーボイスアンドロボ』は、黒田硫黄の漫画作品。「スピリッツ増刊IKKI」2000年12月号(創刊号)から2003年2月号(第13号)にかけて13話連載され、同誌の月刊化を期に未完のまま中断となっている。11話までは一話完結形式。単行本は2巻まで刊行(収録漏れ無し)。
2002年に第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。2007年に日本テレビにて、原作に大幅な脚色を加え連続TVドラマ化された。
あらすじ
七色の声を操る少女・ニコは、その観察眼を見込まれて謎の老人からとある誘拐事件への助言を請われる。事件を解決に導いたニコは、以降コードネーム「セクシーボイス」を名乗り、謎の老人の様々な依頼を相棒の青年・ロボとともに解決していく。
[編集] 登場人物
お知らせ:本項では原作の登場人物について説明しています。執筆者の方はテレビドラマ版と混同しないよう、お願いします。
林 二湖(はやし にこ)/ニコ
「スパイか占い師になりたい」という中学3年生の少女。「セクシーボイス」を名乗る七色の声の持ち主で、アルバイトも兼ねてテレクラのサクラをしながら観察眼を磨いている。声質やしゃべり方をもとに電話相手の年齢や性格、容貌まで判断でき、その洞察力を見込まれて謎の老人からさまざまな依頼を受けるようになる。
須藤 威一郎(すどう いいちろう)/ロボ
ロボットオタクの25才のフリーター。眼鏡をかけている。「初美」と名乗るニコのテレクラの客だったが、第1話で車を必要としていたニコにうまく利用されて以来、なにかと彼女に呼び出される。マツダ・ロードスター(NB型)を所有していたが第2話で女性に乗り逃げされ第3話でテロリストに爆破された。胸の大きな女性が好みで、毎回大人の声を操るニコに騙されている。
老人
喫茶店でテレクラのサクラをしていたニコを見込んで、誘拐事件の助言を頼んできた老人。それ以来ニコにさまざまな依頼を持ち込んでくる。名梨(ななし)という有能な部下を持ち、ニコへの依頼の資材調達は彼に行わせている。若い頃は「デコ頑」の通り名の任侠者として知られており、さまざまな人物にツテがある。
[編集] サブタイトル一覧
第1巻
voice1 セクシーボイスは14歳
voice2 女は海
voice3 エースを狙え!
voice4 タワーの男
voice5 日本のバカンス
voice6 指輪とギャングスター
第2巻
voice7 さわって青空
voice8 三日坊主の天国
voice9 おじいさんの電話
voice10 一夜で豪遊
voice11 鍵
voice12 伝言ゲーム
voice13 伝言ゲームは続く
単行本にはそれぞれ数ページの描き下ろし漫画も掲載されている。
[編集] テレビドラマ
ドラマ
Portal : テレビ
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ドラマ一覧
日本のドラマ
カテゴリ
テレビドラマ
プロジェクト
テレビドラマ
2007年4月10日〜6月19日まで毎週火曜日22:00〜22:54(火曜ドラマ枠)に日本テレビ系で放送。第1回は放送時間を20分拡大し、22:00〜23:14に放送。ネット局は『週刊オリラジ経済白書』に準じる。しかし、大分県(テレビ大分)は毎週月曜日14:05〜15:00に放送。沖縄県は未放送。なおステレオ放送のため単発ドラマ枠で行ってきた副音声の解説放送については実施しない。
※以下、原作の話について表記する際は「~話」、ドラマの話について表記する際は「Voice ~」と表記することにする。
[編集] 概要
松山ケンイチの連続ドラマ初主演作である。脚本は「すいか」や「野ブタ。をプロデュース」を手がけた木皿泉によるもので、原作を大胆に脚色している。日刊スポーツ主催の「第11回ドラマグランプリ」では作品賞2位を含む4部門でベスト3を獲得など評価されており、また公式サイトのBBSには期間内だけで1万4000件を超える書き込みが殺到するなど(そのうち約4000件は放送終了後のもの)の反響があった。
また大後寿々花も、ザ・テレビジョンの「ドラマアカデミー賞」で助演女優賞を獲得し、審査員の北川昌弘は雑誌内で大後を「主演に値する」と賞すなど高い評価を得た。TV LIFEのドラマ大賞では新人賞も受賞している(上半期分)。
キャッチコピーは『あなたの隣にスパイがいる』。
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注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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[編集] 登場人物・キャスト
※公式サイトより一部抜粋。
[編集] 主人公
須藤威一郎(通称:ロボ)
演:松山ケンイチ
ロボットオタクの24歳青年。秋葉原勤めの会社員。自宅に大量のロボットフィギュアを飾っている。特に『マックスロボ』というアニメが大好きで、ことあるごとに必殺技名をオーバーアクションとともに叫ぶため、周囲からあきれられているが、使えると感じたのか、ニコは悪い感じで受け止めていない。また『宇宙』という言葉にときめきを感じ、天体に関する情報にも詳しい。Voice 1で偶然出逢った林一海に一目ぼれする(下記参照)。
林二湖(通称:ニコ)
演:大後寿々花(ニコの出す声:千葉繁、住友優子、伊倉一恵)
中学2年生。老若男女を問わない高度な声帯模写や、雑踏の中から特定の声だけを聞き分ける能力を持つ。長髪で、制服を着ているときは2つに束ねている。靴はいつもドクターマーチンを履いている(葬式に参列した時も黒いマーチンを履いている。
将来、子供が生まれたら「幸子」と名付けたいらしい。(Voice 10より)
[編集] ニコの家族
林一海
演:村川絵梨
ニコの姉(だが、ニコからは「カズミちゃん」と呼ばれている)。色々なアルバイトをしているが、その収入はほぼ服飾代に消えている。日々合コンに勤しんでいる。また、ニコには「洋服のようにとっかえひっかえ相手を変える」と言われている。一人暮らしを夢見ているが、両親が認めないので未だ実現できていない。
ロボの憧れの人。偶然彼に会うこともあるが、その様がまるでストーカーのようなので、彼女にとっては(というより誰にとっても)いい迷惑となっている。
林竹男
演:塚本晋也
ニコの父親。バスの運転手。趣味は牛乳キャップ収集。妻の雪江からは呆れられているが、Voice 1で「自分の生きてきた証を残しているんだ」と評している。広島東洋カープのファン。
林雪江
演:片桐はいり
ニコの母親。コーヒー豆売りのパートをしている。趣味はカメラ。
[編集] 謎の組織
真境名マキ
演:浅丘ルリ子
表向きは骨董屋「地蔵堂」の店主だが、裏社会に精通している謎の多い女性。彼女の周辺では様々な事件が起き、その度にロボとニコによく調査等を依頼している。
ニコに対し、よく教訓めいた言葉を述べている。
昔、恋人と一緒にスパイをしていた(Voice 9)
名梨秀吉
演:岡田義徳
真境名の部下で、彼女と同じく謎が多い。真境名に仕えている理由は明かされていないが、彼女には頭が上がらない。
頭脳明晰、行動力や料理の腕に長け、おまけにフランスパンで仏像が彫れるほど器用(Voice 2より)でもあるため、邪険にはされていない(むしろ可愛がられている節もある)。その反面、慌てんぼうでおっちょこちょいな面もあり、失敗したり、とんでもない事態を招くこともよくある。
真境名からは「ヨっちゃん」と呼ばれており、Voice 6では彼女から「唯一の家族」と称されている(名梨も物心ついた頃には家族がいなかったと言っている)が、Voice 10によると、養子にしたいとは思わないようだ(名梨も養子になりたいとまでは思っていないらしい)。
自分より強いものには頭が上がらない(真境名もその一例か)反面、弱ければ全力で潰すといった性格の持ち主ではあるが、Voice 9では仲間思いの一面も見られ、真境名が命を狙われた際も、彼女を守ろうとした。
[編集] その他
ニコの同級生(むーちゃん) - 梶原ひかり
ロボのオタク仲間 - 赤星昇一郎、六角精児、中村靖日、マンスール・ジャーニュ
[編集] ゲスト出演者
話数 役名 特徴
Voice 1&11 三日坊主(三田広、35歳)
演:中村獅童 三日間しか記憶がもたない殺し屋。ニコ達と出会っていた時には新たな任務が既に課せられていた。
Voice 1&11 組織の連絡員
演:北見敏之 三日坊主に殺害の依頼をした男。ちなみにこの2人だけは原作、ドラマともに出ているキャラクターである。
Voice 2 ごぼ蔵(後藤)
演:村上淳 ある女性に会いに行く道中で強盗事件を起こした男。バイクで突っ込んだ美容院で、偶然ロボとニコに出会う。
Voice 3 お歯黒女(山野月子)
演:香椎由宇 自殺志願者達のバスに乗り遅れた所でロボに出会った女性。「お歯黒女」となり、数々の事件を起こしていた。
Voice 4 かんにん袋(宇佐美好子)
演:市川実和子 ロボの大学時代の先輩。自分の気に入らないことがある度、鬱憤を晴らす為に色々な場所に爆弾を仕掛けていた女性。
Voice 4 田崎教授
演:伊藤正之 かんにん袋の大学時代の教授。二人の間にはトラブルが起きていた。
Voice 5 玲、美香、絵里、知枝、マナミ
演:黒川智花、入山法子、仲里依紗、高瀬友規奈、木南晴夏 「聖ウラジミール学園」のキーパーソン。「うしみつ様」と呼ばれる人形を中心に立てたオカルトでニコ達を惑わす。
Voice 6 ZI(享子)
演:りょう 花屋の女主人。元殺し屋。
Voice 6 学、小太郎
演:小木茂光、平澤彗洸 ZIの夫とその一人息子。
Voice 6 依頼人
演:鶴田さやか ZIの捜索を依頼する。
Voice 7 (ハンバーグ)
演:モロ師岡 (未放送エピソード)
Voice 7 (コック)
演:高橋一生 (未放送エピソード)
Voice 8&9 昭子、恵、絵美理
演:小林聡美、もたいまさこ、ともさかりえ 「プッチーニ」の三人組。死を間近に控えた患者の願いを聞き届け、叶える3人組。昼は看護士をしている。
Voice 8&9 小野一朗
演:マイク眞木 真境名の恋人であり、かつてのスパイ仲間。事故に遭い、病室で眠り続けている。
Voice 10 信田コーン
演:篠井英介 漫画家。代表作は『もえもん』。魚が好き。『もえもん』の主人公「もえもん」もチョウチンアンコウのキャラクターである。作中で、長年の夢だったという水族館を開設した。
Voice 11 転校生
演:岡本杏理 ニコのクラスに転校してきた女の子。周囲に合わせたり、規則に従うことを極端に嫌う。
[編集] 放送日・サブタイトル・視聴率
各話 放送日 サブタイトル 視聴率 備考(ラテ欄) 脚本
Voice 1 2007年4月10日 三日坊主 12.5% 美しき思い出を忘れた殺人者を追え!! 木皿泉
Voice 2 2007年4月17日
(5月22日再放送) ごぼ蔵 8.7%
(再放送6.0%) 強盗犯の最後の恋 木皿泉
Voice 3 2007年4月24日 お歯黒女 6.9% 孤独なお歯黒女!!救出作戦 木皿泉
Voice 4 2007年5月1日 かんにん袋 7.0% 爆弾魔になった彼女を救え 山岡真介
Voice 5 2007年5月8日 うしみつ様 6.9% 高校入学!? 恐怖の三日間!! 根本ノンジ
Voice 6 2007年5月15日 ZI 7.8% 殺し屋の子育て… 木皿泉
Voice 7 放送中止 ハンバーグさん - 人生やり直せるハンバーグ 山岡真介
Voice 8 2007年5月29日 プッチーニ 前編 6.5% 恋愛と死・前編 木皿泉
Voice 9 2007年6月5日 プッチーニ 後編 6.4% みんな死なないで 木皿泉
Voice 10 2007年6月12日 幸子 6.5% 来世の幸せをお金で買う男 木皿泉
Last Voice 2007年6月19日 ロボ 6.4% 救えるのは宇宙で私だけ 木皿泉
平均視聴率 7.6% ※視聴率はビデオリサーチ社(関東地区)調べ
※当初、Voice 7として制作された回は2007年5月22日にオンエア予定だったが、ハンバーグ店に立てこもる場面があったため、「物語の設定に、愛知立てこもり事件を想起させる場面を含む」として直前に放映休止が決まり、この日はVoice 2(再放送)に差し替えた。翌週は通常通りVoice 8を放送。Voice7の放送は無期限延期とされ放送は行われなかったが、2007年9月20日発売のDVDに収録された。
[編集] スタッフ
脚本:木皿泉、山岡真介 、根本ノンジ
音楽:中塚武
プロデューサー:河野英裕、小泉守、下山潤
演出:佐藤東弥、池田健司、石尾純
オープニングナレーション:池田秀一
協力:NiTRo、砧スタジオ、日テレアート、映広
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
製作著作:日本テレビ
[編集] 主題歌
『ひとつだけ』 - みつき 作詞作曲:馬場俊英/編曲:小渕健太郎 (ワーナーミュージック・ジャパン)
[編集] 用語
マックスロボ
ロボのお気に入りの、架空のロボットアニメ。胴体に大きく『MAX』の文字がデザインされているのが特徴。
マジンガーZやコンバトラーVなどに代表される1970年代〜1980年代のロボットアニメの雰囲気を持つ。
ドラマ公式サイトで紹介された設定によると、架空の弱小プロダクション「トアルスタジオ」が「限界新時代マックスロボ」として1979年に制作したテレビアニメ番組。“合体ロボットアクションの究極形態”を目指した。放映時間が毎週火曜日午前10時という平日日中の「超冒険的」(公式サイト)な番組で、平均視聴率は1.4%に低迷。全45話の予定が30話で打ち切られ、トアルスタジオは倒産したが、劇場版「マックスロボ 愛の限界点」も公開された。“知る人ぞ知る”作品として現在も一部マニアの熱狂的な支持を集めている。
ドラマでは、オープニングや主題歌、内容の一部などが端的に流される。ロボは自宅に劇場版ポスターを貼るなどこの作品に大層入れ込んでおり、ニコから2万円を借りてまで、道端の怪しげな外国人からシリアルナンバー入りのフィギュアを購入した。
Voice 8ではトイレに落としたが、プッチーニの一員の昭子に拾い上げてもらったことをきっかけにロボが彼女に一目惚れした。
Last Voiceでは男2人組と立ち向かったときにバラバラになったが、エンディングではロボが修復を行っているシーンが映された。
[編集] 備考
劇中で名梨が口ずさむ「プロフェッショナ〜ルな〜♪」は、甲本ヒロトが木村充揮のアルバム『小さな花』に提供した曲「プロフェッショナル」の一節。
[編集] 原作との相違点
ロボの年齢は原作では25歳だが、ドラマでは24歳である。ドラマでは女性やロボットへの執着も原作以上で、上述の必殺技を叫ぶ描写も原作にはないドラマオリジナルのものである。また、原作ではめがねをかけているが、ドラマではかけていない。
ロボの車は原作ではロードスターだが、ドラマ版ではシトロエン・2CVである。
ロボの職業は原作ではフリーターだが、ドラマ版では、会社員である。
ニコの年齢は原作、ドラマ共に14歳だが、学年は原作では中学3年生、ドラマでは中学2年生である。
ニコの家族は原作では描かれていないが、ドラマではニコの4人家族が毎回出演している。また、ロボの方も、原作では家族についてまったく触れられていないが、ドラマ版ではVoice 6において母親が登場している。
原作ではニコに七色の声を操る能力があることをロボは知っているか判別できないが、Voice 4に於けるロボの前で声を操っている描写や、Voice 5に於けるロボの台詞を聞く限りドラマでは確実に知っている。
依頼主は原作では地域の元顔役の老人(男性)だが、ドラマでは謎の骨董屋主人(女性)になっている。また、ニコと依頼主との最初の出会いは原作ではコーヒーショップで老人がニコの後ろに座っていて、ニコのサクラを聞いていたのがきっかけだが、ドラマ版ではVoice 1で三日坊主の正体を知るための薬を手に入れにきたところが偶然真境名のところだったというものになっている。さらに、ニコが依頼主を呼ぶときは原作では「おじいさん」、ドラマでは「社長」と呼んでいる。
2人が依頼主の所にいない場合の依頼の伝え方。原作では携帯電話か、名梨のラップトップを介するかのどちらかだが、ドラマ版ではニコの家に個性的な方法(例えば吹き矢等)で届けている(その時は必ず竹男に被害が及び、その度にニコは「もうちょっとまともな方法で……」と言っている)。
名梨は原作では第10話で三日坊主のマネージャー(通称:ハムカツ)から「あれは人間じゃない」「忍者という噂がある」とまで言われるように、武道やさまざまな知識に優れており、影で老人やニコを支える存在として描かれているが、ドラマ版ではやや頼りないコミカルな存在として描かれている。また、原作ではすべての人に対し寡黙で、必要以上のことは話さずビジネスライクな接し方だが、ドラマでの名梨はニコ、ロボに対しては友人のような態度で接している。
原作ではニコはちゃんと老人からコードネームとして「セクシーボイス」と呼ばれており、上述の通り自称ともしているが、ドラマ版では誰からも全く呼ばれることがなく、自称もしていない。
ウイキペディアより抜粋
2002年に第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。2007年に日本テレビにて、原作に大幅な脚色を加え連続TVドラマ化された。
あらすじ
七色の声を操る少女・ニコは、その観察眼を見込まれて謎の老人からとある誘拐事件への助言を請われる。事件を解決に導いたニコは、以降コードネーム「セクシーボイス」を名乗り、謎の老人の様々な依頼を相棒の青年・ロボとともに解決していく。
[編集] 登場人物
お知らせ:本項では原作の登場人物について説明しています。執筆者の方はテレビドラマ版と混同しないよう、お願いします。
林 二湖(はやし にこ)/ニコ
「スパイか占い師になりたい」という中学3年生の少女。「セクシーボイス」を名乗る七色の声の持ち主で、アルバイトも兼ねてテレクラのサクラをしながら観察眼を磨いている。声質やしゃべり方をもとに電話相手の年齢や性格、容貌まで判断でき、その洞察力を見込まれて謎の老人からさまざまな依頼を受けるようになる。
須藤 威一郎(すどう いいちろう)/ロボ
ロボットオタクの25才のフリーター。眼鏡をかけている。「初美」と名乗るニコのテレクラの客だったが、第1話で車を必要としていたニコにうまく利用されて以来、なにかと彼女に呼び出される。マツダ・ロードスター(NB型)を所有していたが第2話で女性に乗り逃げされ第3話でテロリストに爆破された。胸の大きな女性が好みで、毎回大人の声を操るニコに騙されている。
老人
喫茶店でテレクラのサクラをしていたニコを見込んで、誘拐事件の助言を頼んできた老人。それ以来ニコにさまざまな依頼を持ち込んでくる。名梨(ななし)という有能な部下を持ち、ニコへの依頼の資材調達は彼に行わせている。若い頃は「デコ頑」の通り名の任侠者として知られており、さまざまな人物にツテがある。
[編集] サブタイトル一覧
第1巻
voice1 セクシーボイスは14歳
voice2 女は海
voice3 エースを狙え!
voice4 タワーの男
voice5 日本のバカンス
voice6 指輪とギャングスター
第2巻
voice7 さわって青空
voice8 三日坊主の天国
voice9 おじいさんの電話
voice10 一夜で豪遊
voice11 鍵
voice12 伝言ゲーム
voice13 伝言ゲームは続く
単行本にはそれぞれ数ページの描き下ろし漫画も掲載されている。
[編集] テレビドラマ
ドラマ
Portal : テレビ
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ドラマ一覧
日本のドラマ
カテゴリ
テレビドラマ
プロジェクト
テレビドラマ
2007年4月10日〜6月19日まで毎週火曜日22:00〜22:54(火曜ドラマ枠)に日本テレビ系で放送。第1回は放送時間を20分拡大し、22:00〜23:14に放送。ネット局は『週刊オリラジ経済白書』に準じる。しかし、大分県(テレビ大分)は毎週月曜日14:05〜15:00に放送。沖縄県は未放送。なおステレオ放送のため単発ドラマ枠で行ってきた副音声の解説放送については実施しない。
※以下、原作の話について表記する際は「~話」、ドラマの話について表記する際は「Voice ~」と表記することにする。
[編集] 概要
松山ケンイチの連続ドラマ初主演作である。脚本は「すいか」や「野ブタ。をプロデュース」を手がけた木皿泉によるもので、原作を大胆に脚色している。日刊スポーツ主催の「第11回ドラマグランプリ」では作品賞2位を含む4部門でベスト3を獲得など評価されており、また公式サイトのBBSには期間内だけで1万4000件を超える書き込みが殺到するなど(そのうち約4000件は放送終了後のもの)の反響があった。
また大後寿々花も、ザ・テレビジョンの「ドラマアカデミー賞」で助演女優賞を獲得し、審査員の北川昌弘は雑誌内で大後を「主演に値する」と賞すなど高い評価を得た。TV LIFEのドラマ大賞では新人賞も受賞している(上半期分)。
キャッチコピーは『あなたの隣にスパイがいる』。
--------------------------------------------------------------------------------
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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[編集] 登場人物・キャスト
※公式サイトより一部抜粋。
[編集] 主人公
須藤威一郎(通称:ロボ)
演:松山ケンイチ
ロボットオタクの24歳青年。秋葉原勤めの会社員。自宅に大量のロボットフィギュアを飾っている。特に『マックスロボ』というアニメが大好きで、ことあるごとに必殺技名をオーバーアクションとともに叫ぶため、周囲からあきれられているが、使えると感じたのか、ニコは悪い感じで受け止めていない。また『宇宙』という言葉にときめきを感じ、天体に関する情報にも詳しい。Voice 1で偶然出逢った林一海に一目ぼれする(下記参照)。
林二湖(通称:ニコ)
演:大後寿々花(ニコの出す声:千葉繁、住友優子、伊倉一恵)
中学2年生。老若男女を問わない高度な声帯模写や、雑踏の中から特定の声だけを聞き分ける能力を持つ。長髪で、制服を着ているときは2つに束ねている。靴はいつもドクターマーチンを履いている(葬式に参列した時も黒いマーチンを履いている。
将来、子供が生まれたら「幸子」と名付けたいらしい。(Voice 10より)
[編集] ニコの家族
林一海
演:村川絵梨
ニコの姉(だが、ニコからは「カズミちゃん」と呼ばれている)。色々なアルバイトをしているが、その収入はほぼ服飾代に消えている。日々合コンに勤しんでいる。また、ニコには「洋服のようにとっかえひっかえ相手を変える」と言われている。一人暮らしを夢見ているが、両親が認めないので未だ実現できていない。
ロボの憧れの人。偶然彼に会うこともあるが、その様がまるでストーカーのようなので、彼女にとっては(というより誰にとっても)いい迷惑となっている。
林竹男
演:塚本晋也
ニコの父親。バスの運転手。趣味は牛乳キャップ収集。妻の雪江からは呆れられているが、Voice 1で「自分の生きてきた証を残しているんだ」と評している。広島東洋カープのファン。
林雪江
演:片桐はいり
ニコの母親。コーヒー豆売りのパートをしている。趣味はカメラ。
[編集] 謎の組織
真境名マキ
演:浅丘ルリ子
表向きは骨董屋「地蔵堂」の店主だが、裏社会に精通している謎の多い女性。彼女の周辺では様々な事件が起き、その度にロボとニコによく調査等を依頼している。
ニコに対し、よく教訓めいた言葉を述べている。
昔、恋人と一緒にスパイをしていた(Voice 9)
名梨秀吉
演:岡田義徳
真境名の部下で、彼女と同じく謎が多い。真境名に仕えている理由は明かされていないが、彼女には頭が上がらない。
頭脳明晰、行動力や料理の腕に長け、おまけにフランスパンで仏像が彫れるほど器用(Voice 2より)でもあるため、邪険にはされていない(むしろ可愛がられている節もある)。その反面、慌てんぼうでおっちょこちょいな面もあり、失敗したり、とんでもない事態を招くこともよくある。
真境名からは「ヨっちゃん」と呼ばれており、Voice 6では彼女から「唯一の家族」と称されている(名梨も物心ついた頃には家族がいなかったと言っている)が、Voice 10によると、養子にしたいとは思わないようだ(名梨も養子になりたいとまでは思っていないらしい)。
自分より強いものには頭が上がらない(真境名もその一例か)反面、弱ければ全力で潰すといった性格の持ち主ではあるが、Voice 9では仲間思いの一面も見られ、真境名が命を狙われた際も、彼女を守ろうとした。
[編集] その他
ニコの同級生(むーちゃん) - 梶原ひかり
ロボのオタク仲間 - 赤星昇一郎、六角精児、中村靖日、マンスール・ジャーニュ
[編集] ゲスト出演者
話数 役名 特徴
Voice 1&11 三日坊主(三田広、35歳)
演:中村獅童 三日間しか記憶がもたない殺し屋。ニコ達と出会っていた時には新たな任務が既に課せられていた。
Voice 1&11 組織の連絡員
演:北見敏之 三日坊主に殺害の依頼をした男。ちなみにこの2人だけは原作、ドラマともに出ているキャラクターである。
Voice 2 ごぼ蔵(後藤)
演:村上淳 ある女性に会いに行く道中で強盗事件を起こした男。バイクで突っ込んだ美容院で、偶然ロボとニコに出会う。
Voice 3 お歯黒女(山野月子)
演:香椎由宇 自殺志願者達のバスに乗り遅れた所でロボに出会った女性。「お歯黒女」となり、数々の事件を起こしていた。
Voice 4 かんにん袋(宇佐美好子)
演:市川実和子 ロボの大学時代の先輩。自分の気に入らないことがある度、鬱憤を晴らす為に色々な場所に爆弾を仕掛けていた女性。
Voice 4 田崎教授
演:伊藤正之 かんにん袋の大学時代の教授。二人の間にはトラブルが起きていた。
Voice 5 玲、美香、絵里、知枝、マナミ
演:黒川智花、入山法子、仲里依紗、高瀬友規奈、木南晴夏 「聖ウラジミール学園」のキーパーソン。「うしみつ様」と呼ばれる人形を中心に立てたオカルトでニコ達を惑わす。
Voice 6 ZI(享子)
演:りょう 花屋の女主人。元殺し屋。
Voice 6 学、小太郎
演:小木茂光、平澤彗洸 ZIの夫とその一人息子。
Voice 6 依頼人
演:鶴田さやか ZIの捜索を依頼する。
Voice 7 (ハンバーグ)
演:モロ師岡 (未放送エピソード)
Voice 7 (コック)
演:高橋一生 (未放送エピソード)
Voice 8&9 昭子、恵、絵美理
演:小林聡美、もたいまさこ、ともさかりえ 「プッチーニ」の三人組。死を間近に控えた患者の願いを聞き届け、叶える3人組。昼は看護士をしている。
Voice 8&9 小野一朗
演:マイク眞木 真境名の恋人であり、かつてのスパイ仲間。事故に遭い、病室で眠り続けている。
Voice 10 信田コーン
演:篠井英介 漫画家。代表作は『もえもん』。魚が好き。『もえもん』の主人公「もえもん」もチョウチンアンコウのキャラクターである。作中で、長年の夢だったという水族館を開設した。
Voice 11 転校生
演:岡本杏理 ニコのクラスに転校してきた女の子。周囲に合わせたり、規則に従うことを極端に嫌う。
[編集] 放送日・サブタイトル・視聴率
各話 放送日 サブタイトル 視聴率 備考(ラテ欄) 脚本
Voice 1 2007年4月10日 三日坊主 12.5% 美しき思い出を忘れた殺人者を追え!! 木皿泉
Voice 2 2007年4月17日
(5月22日再放送) ごぼ蔵 8.7%
(再放送6.0%) 強盗犯の最後の恋 木皿泉
Voice 3 2007年4月24日 お歯黒女 6.9% 孤独なお歯黒女!!救出作戦 木皿泉
Voice 4 2007年5月1日 かんにん袋 7.0% 爆弾魔になった彼女を救え 山岡真介
Voice 5 2007年5月8日 うしみつ様 6.9% 高校入学!? 恐怖の三日間!! 根本ノンジ
Voice 6 2007年5月15日 ZI 7.8% 殺し屋の子育て… 木皿泉
Voice 7 放送中止 ハンバーグさん - 人生やり直せるハンバーグ 山岡真介
Voice 8 2007年5月29日 プッチーニ 前編 6.5% 恋愛と死・前編 木皿泉
Voice 9 2007年6月5日 プッチーニ 後編 6.4% みんな死なないで 木皿泉
Voice 10 2007年6月12日 幸子 6.5% 来世の幸せをお金で買う男 木皿泉
Last Voice 2007年6月19日 ロボ 6.4% 救えるのは宇宙で私だけ 木皿泉
平均視聴率 7.6% ※視聴率はビデオリサーチ社(関東地区)調べ
※当初、Voice 7として制作された回は2007年5月22日にオンエア予定だったが、ハンバーグ店に立てこもる場面があったため、「物語の設定に、愛知立てこもり事件を想起させる場面を含む」として直前に放映休止が決まり、この日はVoice 2(再放送)に差し替えた。翌週は通常通りVoice 8を放送。Voice7の放送は無期限延期とされ放送は行われなかったが、2007年9月20日発売のDVDに収録された。
[編集] スタッフ
脚本:木皿泉、山岡真介 、根本ノンジ
音楽:中塚武
プロデューサー:河野英裕、小泉守、下山潤
演出:佐藤東弥、池田健司、石尾純
オープニングナレーション:池田秀一
協力:NiTRo、砧スタジオ、日テレアート、映広
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
製作著作:日本テレビ
[編集] 主題歌
『ひとつだけ』 - みつき 作詞作曲:馬場俊英/編曲:小渕健太郎 (ワーナーミュージック・ジャパン)
[編集] 用語
マックスロボ
ロボのお気に入りの、架空のロボットアニメ。胴体に大きく『MAX』の文字がデザインされているのが特徴。
マジンガーZやコンバトラーVなどに代表される1970年代〜1980年代のロボットアニメの雰囲気を持つ。
ドラマ公式サイトで紹介された設定によると、架空の弱小プロダクション「トアルスタジオ」が「限界新時代マックスロボ」として1979年に制作したテレビアニメ番組。“合体ロボットアクションの究極形態”を目指した。放映時間が毎週火曜日午前10時という平日日中の「超冒険的」(公式サイト)な番組で、平均視聴率は1.4%に低迷。全45話の予定が30話で打ち切られ、トアルスタジオは倒産したが、劇場版「マックスロボ 愛の限界点」も公開された。“知る人ぞ知る”作品として現在も一部マニアの熱狂的な支持を集めている。
ドラマでは、オープニングや主題歌、内容の一部などが端的に流される。ロボは自宅に劇場版ポスターを貼るなどこの作品に大層入れ込んでおり、ニコから2万円を借りてまで、道端の怪しげな外国人からシリアルナンバー入りのフィギュアを購入した。
Voice 8ではトイレに落としたが、プッチーニの一員の昭子に拾い上げてもらったことをきっかけにロボが彼女に一目惚れした。
Last Voiceでは男2人組と立ち向かったときにバラバラになったが、エンディングではロボが修復を行っているシーンが映された。
[編集] 備考
劇中で名梨が口ずさむ「プロフェッショナ〜ルな〜♪」は、甲本ヒロトが木村充揮のアルバム『小さな花』に提供した曲「プロフェッショナル」の一節。
[編集] 原作との相違点
ロボの年齢は原作では25歳だが、ドラマでは24歳である。ドラマでは女性やロボットへの執着も原作以上で、上述の必殺技を叫ぶ描写も原作にはないドラマオリジナルのものである。また、原作ではめがねをかけているが、ドラマではかけていない。
ロボの車は原作ではロードスターだが、ドラマ版ではシトロエン・2CVである。
ロボの職業は原作ではフリーターだが、ドラマ版では、会社員である。
ニコの年齢は原作、ドラマ共に14歳だが、学年は原作では中学3年生、ドラマでは中学2年生である。
ニコの家族は原作では描かれていないが、ドラマではニコの4人家族が毎回出演している。また、ロボの方も、原作では家族についてまったく触れられていないが、ドラマ版ではVoice 6において母親が登場している。
原作ではニコに七色の声を操る能力があることをロボは知っているか判別できないが、Voice 4に於けるロボの前で声を操っている描写や、Voice 5に於けるロボの台詞を聞く限りドラマでは確実に知っている。
依頼主は原作では地域の元顔役の老人(男性)だが、ドラマでは謎の骨董屋主人(女性)になっている。また、ニコと依頼主との最初の出会いは原作ではコーヒーショップで老人がニコの後ろに座っていて、ニコのサクラを聞いていたのがきっかけだが、ドラマ版ではVoice 1で三日坊主の正体を知るための薬を手に入れにきたところが偶然真境名のところだったというものになっている。さらに、ニコが依頼主を呼ぶときは原作では「おじいさん」、ドラマでは「社長」と呼んでいる。
2人が依頼主の所にいない場合の依頼の伝え方。原作では携帯電話か、名梨のラップトップを介するかのどちらかだが、ドラマ版ではニコの家に個性的な方法(例えば吹き矢等)で届けている(その時は必ず竹男に被害が及び、その度にニコは「もうちょっとまともな方法で……」と言っている)。
名梨は原作では第10話で三日坊主のマネージャー(通称:ハムカツ)から「あれは人間じゃない」「忍者という噂がある」とまで言われるように、武道やさまざまな知識に優れており、影で老人やニコを支える存在として描かれているが、ドラマ版ではやや頼りないコミカルな存在として描かれている。また、原作ではすべての人に対し寡黙で、必要以上のことは話さずビジネスライクな接し方だが、ドラマでの名梨はニコ、ロボに対しては友人のような態度で接している。
原作ではニコはちゃんと老人からコードネームとして「セクシーボイス」と呼ばれており、上述の通り自称ともしているが、ドラマ版では誰からも全く呼ばれることがなく、自称もしていない。
ウイキペディアより抜粋
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